なぜ軍事研究をしてはならないか -- 岩波ブックレット --
池内了 /編, 小寺隆幸 /編   -- 岩波書店 -- 2016.9 -- 21cm -- 88p

資料詳細

タイトル 兵器と大学
副書名 なぜ軍事研究をしてはならないか
シリーズ名 岩波ブックレット
著者名等 池内了 /編, 小寺隆幸 /編  
出版 岩波書店 2016.9
大きさ等 21cm 88p
分類 390
件名 科学と政治 , 軍事研究
注記 年表あり
著者紹介 【池内了】名古屋大学名誉教授.宇宙物理学,科学・技術・社会論.著書に『科学のこれまで,科学のこれから』(岩波ブックレット)など多数.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:科学者のあり方 池内了著. 戦後、科学者は軍事研究とどう向き合ってきたか 井原聰著. 防衛省の戦略 多羅尾光徳著. 大学改革にまとわりつく軍学共同 竹内智著. 米・「軍産複合体」と科学者 西川純子著. 独・軍学共同反対の運動 赤井純治著. 「軍民両用技術」という甘い罠 藤岡惇著. キャンパスから声をあげていく 亀山統一〔ほか〕著 赤井純治〔ほか〕著 河かおる〔ほか〕著
内容紹介 2015年度から大学で軍事研究が公然と開始された。大学が兵器開発に加担する事態である…。軍事が学問を侵蝕する。平和憲法のもと軍事研究をせずにきた日本のアカデミズムが根本から問われている。
要旨 学問が、純粋な好奇心や社会問題の解決、人々の幸福のためでなく、国家の進める軍事戦略や兵器開発に従属させられるような社会を、再び到来させてはいけない。そのような社会は民主主義にとっての危機であるとともに、学問の危機でもある。科学研究のパラダイム設定自体に軍事が深くかかわり、学問世界は浸蝕され、研究者の頽廃が進む。
目次 第1章 科学者のあり方;第2章 戦後、科学者は軍事研究とどう向き合ってきたか;第3章 防衛省の戦略;第4章 大学改革にまとわりつく軍学共同;第5章 米・「軍産複合体」と科学者;第6章 独・軍学共同反対の運動;第7章 「軍民両用技術」という甘い罠;第8章 キャンパスから声をあげていく
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-270957-4   4-00-270957-4
書誌番号 1113422052
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113422052

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 390 一般書 利用可 - 2057650357 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 390 一般書 利用可 - 2057985847 iLisvirtual