渡辺尚志 /編   -- 勉誠出版 -- 2016.9 -- 22cm -- 571p

資料詳細

タイトル 生産・流通・消費の近世史
著者名等 渡辺尚志 /編  
出版 勉誠出版 2016.9
大きさ等 22cm 571p
分類 210.5
件名 日本-経済-歴史-江戸時代 , 商品流通-日本-歴史-江戸時代 , 消費-日本-歴史-江戸時代
著者紹介 1957年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授。専門は日本近世村落史。著書に『近世百姓の底力』(敬文舎、2013年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:生産・流通・消費の近世史 渡辺尚志著. 関東主穀生産地帯における米の生産・流通と消費の諸相 平野哲也著. 関東内陸農山村における魚肥の消費・流通と海村との交易 平野哲也著. 下肥と野菜 小林風著. 近世の百姓と衣服 千葉真由美著. 近世後期における酒の生産・流通・消費 高橋伸拓著. 煙草の生産・流通・消費 武井弘一著. 上総国における書籍流通拠点の成立 鈴木俊幸著. 江戸の消費文化と文房具 工藤航平著. 山中紙と松代藩御用紙の生産、流通、消費について 降幡浩樹著. 近世における水産資源変動と山林・獣害 高橋美貴著. 近世における網漁の展開と生態利用 真鍋篤行著. 「里湖」の生態系と近世都市の水産物消費 佐野静代著. 徳島藩領下の山村と「上毛」生産 小酒井大悟著. 年中行事に見る山間村落の社会構造 鈴木直樹著
内容紹介 近世経済社会の食料と肥料、水産物、嗜好品など、具体的な「モノ」の移動に着目し、その生産・流通・消費のありようを一貫して把握。技術や生業の複合性にも着目し、近世の人びとの多種多様な生活をリアルに描き出す。
要旨 「モノ」の動きが描き出す新たな近世史。近世経済社会において、人びとは生産に工夫を凝らし、物流を担い、消費生活を向上させていった。そこには、都市と村々、農村と漁村などを相互につなぐヒト・モノ・カネ・情報のネットワークがあった―食料と肥料、水産物、衣服・酒・煙草等の嗜好品、書物や文房具など、具体的な「モノ」の移動に着目し、その生産・流通・消費のありようを一貫して把握。環境・資源・生態系との対話により編み出された技術や生業の複合性にも着目し、近世の人びとの多種多様な生活をリアルに描き出す。
目次 総論 生産・流通・消費の近世史;第1部 食料と肥料;第2部 衣料と嗜好品;第3部 書物と文房具;第4部 水産資源と環境;第5部 山間の村の暮らし
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22153-1   4-585-22153-0
書誌番号 1113422174

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