おこづかいの文化発達心理学 --
高橋登 /編, 山本登志哉 /編   -- 東京大学出版会 -- 2016.9 -- 22cm -- 325p

資料詳細

タイトル 子どもとお金
副書名 おこづかいの文化発達心理学
著者名等 高橋登 /編, 山本登志哉 /編  
出版 東京大学出版会 2016.9
大きさ等 22cm 325p
分類 371.45
件名 児童研究 , 小遣銭 , 文化心理学
注記 索引あり
著者紹介 【高橋登】大阪教育大学教育学部教授。『障害児の発達と学校の役割』(編著、ミネルヴァ書房、2011)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ文化を比較するのか 高橋登著. 消費社会を生きる子どもたち 片成男著. 大人になることの意味と親子関係の構造 竹尾和子著. お金を媒介にする友だち関係の構造 呉宣児著. 韓国の子どものお金をめぐる生活世界 崔順子著 金順子著. 中国の都市部の子どもとお金の智恵 周念麗著 渡辺忠温訳. ベトナムの子どもとおこづかい ファン・ティ・マイ・フォン著 グエン・ティ・ホア著 高橋登訳 藤井貴之訳. 日本の子どもたちにとってのお金 高橋登著. おこづかいの意味づけの中に親子関係の両義性をみる 片成男著. おこづかい研究とTEAの誕生 サトウタツヤ著. 文化差が立ち現れる時・それを乗り越える時 呉宣児著. おこづかい研究と差の文化心理学 山本登志哉著. 調査の概要と結果の要約,そして伴走者によるコメント 渡辺忠温著
内容紹介 日本・韓国・中国・ベトナムにおける、おこづかいをめぐる子供の仲間関係の発達を探求した4カ国の共同研究を書籍化。それぞれの文化における「大人になる」ということの意味を問う。
要旨 日本・韓国・中国・ベトナム、「おこづかい」を仲立ちに親子関係は、友だち関係は、こう育ってゆく。「文化的道具」としてのお金の姿を手がかりに、それぞれの文化で「大人になる」意味を問い、心理学が「文化」に向き合う視角と理論を探究した、4カ国の共同研究、待望の書籍化。
目次 なぜ文化を比較するのか―子どもにとってのお金の意味;第1部 人間関係の中のお金―現象から立ち上がる子どもの姿(消費社会を生きる子どもたち;大人になることの意味と親子関係の構造 ほか);第2部 日韓中越・子どものおこづかい―文化内在的視点から読み解く(韓国の子どものお金をめぐる生活世界;中国の都市部の子どもとお金の智恵 ほか);第3部 おこづかい研究から理論を立ち上げる(おこづかいの意味づけの中に親子関係の両義性をみる;おこづかい研究とTEAの誕生―時間の流れを理論化する ほか);第4部 おこづかい研究を振り返る―新しい文化の心理学に向けて(おこづかい研究と差の文化心理学;調査の概要と結果の要約、そして伴走者によるコメント);付録 質問紙調査結果
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-051334-0   4-13-051334-6
書誌番号 1113423993

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