フィギュール彩 --
小野公宇一 /著   -- 彩流社 -- 2016.10 -- 19cm -- 192p

資料詳細

タイトル 百萬両の女喜代三
シリーズ名 フィギュール彩
著者名等 小野公宇一 /著  
出版 彩流社 2016.10
大きさ等 19cm 192p
分類 767.8
個人件名 新橋 喜代三
注記 欧文タイトル:KIYOZO,A WOMAN OF A MILLION RYO
注記 文献あり
著者紹介 [本名・小野宏一]1963(昭和38)年5月、鹿児島市生まれ。鹿児島工業高校卒業。大阪外国語大学中退。「宮崎日日新聞」に不定期に映画評を掲載。フリーライター。鹿児島コミュニティシネマ(ガーデンズシネマ)理事。著書『映画狂シネマ道中記』(風詠社)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 写真家・木村伊兵衛との恋、映画「丹下左膳餘話・百萬兩の壺」への出演、作曲家・中山晋平との結婚…。鹿児島の売れっ子芸者・喜代三。芸でのしあがった波瀾万丈の生涯を追う。
要旨 『丹下左膳餘話・百萬兩の壷』は、監督が山中貞雄、丹下左膳に大河内傳次郎、そして矢場の女主人・お藤と孤児ちょび安とのエピソードを絡めたコメディ映画。この伝説的映画のお藤役に喜代三が登用された。鹿児島の芸者だった喜代三は、恋仲にあった写真家・木村伊兵衛と別れ、芸に打ち込む。一九三〇年、昭和恐慌以来、経済の閉塞感を打開するため鹿児島市と鹿児島県の後援により「國産振興博覧會」が企画され、宣伝ソングを作ることになり、詩人・西條八十と作曲家・中山晋平がコンビを組む。この中山との縁で喜代三は「小原良節」「ひえつき節」などを吹き込み、九州各地を旅行。木村伊兵衛との恋、中山晋平との結婚、芸でのしあがった波瀾万丈の喜代三の生涯をたどる。
目次 『丹下左膳餘話 万萬兩の壷』に魅せられて;お子さま芸者;夜逃げ屋家業;「カチューシャの唄」流行りし後に;芝居小屋にて;初めてのラブレター;鹿児島への帰還;自ら花柳界へ;新米芸者;源氏名の八重丸〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-7076-8   4-7791-7076-1
書誌番号 1113424306

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