打ち負かされた者の克服の試み -- 新版 --
ジャン・アメリー /〔著〕, 池内紀 /訳   -- みすず書房 -- 2016.10 -- 20cm -- 212p

資料詳細

タイトル 罪と罰の彼岸
副書名 打ち負かされた者の克服の試み
版情報 新版
著者名等 ジャン・アメリー /〔著〕, 池内紀 /訳  
出版 みすず書房 2016.10
大きさ等 20cm 212p
分類 944
件名 アウシュビッツ強制収容所 , 反ユダヤ人主義
個人件名 アメリー,ジャン
注記 原タイトル:JENSEITS VON SCHULD UND SUHNE 原著新版の翻訳
注記 初版:法政大学出版局 1984年刊
注記 年譜あり
著者紹介 【ジャン・アメリー】1912年ウィーンに生まれ、文学・哲学を学ぶ。1938年ナチズムをのがれてベルギーに亡命。レジスタンスに参加。1943年逮捕され、アウシュヴィッツ、ブーヘンヴァルト、ベルゲン=ベルゼン強制収容所に送られる。1945年の解放後ブリュッセルに住み、作家・批評家として活発に活動した。ロマン・エッセイという独特のスタイルにより機知と明晰をもって書き、〈現代ヨーロッパにおける最も興味深い思索者の一人〉と見なされていた。1978年ザルツブルグで自死。著書『さまざまな場所』他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「社会」が人間の尊厳を奪うとはどのようなことか。人は何によって人間であるのか。収容所を脱走し、反ナチス運動に参加、再逮捕と拷問、強制収容所を生き延びた著者が自らの体験を遡り、手探りするように省察の記録を綴る。
要旨 収容所を脱走し、反ナチス運動へ。再逮捕と拷問、強制収容所を生き延びた人が「ともに人間でありたい人すべて」に送る半世紀読み継がれた名著。
目次 精神の限界;拷問;人はいくつ故里を必要とするのか;ルサンチマン;ユダヤ人であることの強制、ならびにその不可能性について
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08519-5   4-622-08519-4
書誌番号 1113424405

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 944 一般書 貸出中 - 2057912971 iLisvirtual
山内 公開 Map 944 一般書 利用可 - 2065577359 iLisvirtual