独立前夜の物語 -- 〈アジア文学館〉シリーズ --
テインペーミン /著, 南田みどり /訳   -- 段々社 -- 2016.10 -- 19cm -- 280p

資料詳細

タイトル ビルマ1946
副書名 独立前夜の物語
シリーズ名 〈アジア文学館〉シリーズ
著者名等 テインペーミン /著, 南田みどり /訳  
出版 段々社 2016.10
大きさ等 19cm 280p
分類 929.353
注記 原タイトル:Lanza Pawbyi
注記 著作目録あり 年表あり
著者紹介 【テインペーミン】(1914-78)ヤンゴン(ラングーン)大学在学中に短篇を発表し、独立運動、学生運動にも加わる。日本占領期はインドに亡命して抗日活動に従事。帰国後は共産党書記長、離党後に国会議員、作家協会会長、新聞社主筆などを歴任しながら、短編、長編、評論など多数出版。邦訳作品に国民文学賞受賞作『東より日出ずるが如く』(井村文化事業社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 抗日闘争勝利の余韻の残る1945年6月から、抗日統一戦線パサパラを支えた社共両党の対立の激化と、歩みよりの兆しが見える1947年6月までの史実を骨子に描いた物語。ミャンマー(旧ビルマ)の今を理解する鍵が潜んだ1冊。
要旨 日本軍敗走後の1940年代半ばのビルマ。イギリスによる植民地化に抗い、完全独立という一筋の希望を抱いて闘う農民たち―。アウンサン将軍率いる中央政界や反政府組織の混迷ぶりを浮き彫りにしながら、所属政党の異なる青年男女の恋愛を軸に、政治に翻弄されるデルタ地帯の人間模様を活写する。ビルマ共産党書記長を務めた作家が、1946年を中心に2年間にわたる怒濤のような独立前夜を、痛恨の思いで書き上げた長編。半世紀を経て2013年復刊。
ISBN(13)、ISBN 978-4-434-22233-7   4-434-22233-3
書誌番号 1113424885
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113424885

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