朝日新書 --
岩間敏 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2016.10 -- 18cm -- 269p

資料詳細

タイトル 日米開戦と人造石油
シリーズ名 朝日新書
著者名等 岩間敏 /著  
出版 朝日新聞出版 2016.10
大きさ等 18cm 269p
分類 568.09
件名 石油 , 人造石油 , 太平洋戦争(1941~1945) , エネルギー政策-日本-歴史-昭和前期
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1946年鳥取県生まれ。早稲田大学第一法学部卒。日本経済新聞社、トヨタ自販系研究所を経て石油開発公団(後の石油公団)に入る。通商産業省調査員、ハーバード大学中東研究所客員研究員、石油公団パリ事務所長、などを歴任。後、一橋大学大学院社会学研究科修士、博士課程修了(社会学博士)。現在、日本の近現代政治・軍事史を研究。著書に『世界がわかる石油戦略』(ちくま新書)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 戦後公開された機密資料を読み解き、今まで、ほとんど明らかにされてこなかった、開戦の過程と人造石油開発の実態に迫る。開戦判断の要因の一つは、国内の石油需給の見通しであった。これを大きく左右したのは人造石油の生産予測だった。政府・軍部の指導者も、人造石油に期待していた。しかし大本営政府連絡会議の席上、この計画は大きく変更される。そして航空燃料、物資輸送船舶の不足が明らかであるにも拘らず、この議論は行われないまま、開戦決定へ移行したことが分かるのである。
目次 第1章 日本を幻惑させたドイツの人造石油;第2章 開戦前の巨大プロジェクト、人造石油生産計画;第3章 日本周辺に石油供給源はなかったのか;第4章 開戦はどう決められたのか;第5章 人造石油はどのような役割を背負わされたのか;第6章 いつ頃から開戦の準備は進められたのか;第7章 困窮する石油需給と国民総動員の松根油生産
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-273688-8   4-02-273688-7
書誌番号 1113425347
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113425347

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