立東舎文庫 --
稲垣史生 /〔著〕   -- 立東舎 -- 2016.10 -- 15cm -- 254p

資料詳細

タイトル 考証風流大名列伝
シリーズ名 立東舎文庫
著者名等 稲垣史生 /〔著〕  
出版 立東舎 2016.10
大きさ等 15cm 254p
分類 281.04
件名 日本-伝記 , 大名
注記 作品社 1983年刊の再刊
内容紹介 江戸幕府という中央集権国家の締め付けの下で、いかに殿さまたちが風流を貫き、あるいは敗れていったのか。17名の大名の半生をときにユーモラスに、ときに冷徹に描いた歴史エッセイ集。
要旨 水戸黄門の徳川光圀から将軍家ご指南役の柳生宗矩、幕末の名君島津斉彬、『半七捕物帳』ゆかりの安藤信正、桜田門外の変の井伊直弼まで、17名の大名の半生をときにユーモラスに、ときに冷徹に描いた歴史エッセイ集が復刊です。本書では、時代考証家としてNHK大河ドラマなど数々の作品を担当した著者ならではの、諸大名の知られざる驚きエピソードを多数紹介。江戸幕府という中央集権国家の締め付けの下で、いかに殿さまたちが風流を貫き、あるいは敗れていったのか…。造園や茶器への執着、遊女斬り、不義密通、刃傷沙汰、入墨女、大名行列に犬を同行など、すべては道楽ではなく、“風流という戦い”だったのかもしれません。
目次 序章―殿様とは;徳川光圀―絹の道への幻想;徳川宗春―御深井の秘亭;伊達綱宗―遊女高尾斬りを笑う;井伊直弼―この世は一期一会よ;織田秀親―鬼面の茶人寛永寺の刃傷;細川忠興―凄惨な夜叉の夫婦愛;前田吉徳―間違われた加賀騒動の主人公;小堀遠州―長く嶮しい道をゆく;安藤信正―『半七捕物帳』に縁ある;柳生宗矩―まぼろしの名品平蜘蛛;松平不昧―父の風流入墨女の怪;浅野長矩―名君の史料に事欠かぬ;島津重豪・島津斉興・島津斉彬―薩摩三代の過剰風流;有馬頼貴・鍋島勝茂―大名行列に犬を引いて
ISBN(13)、ISBN 978-4-8456-2867-4   4-8456-2867-8
書誌番号 1113426897

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 281.0/120 一般書 利用可 - 2057695105 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 文庫本 281 一般書 利用可 - 2058434305 iLisvirtual