こころの未来選書 --
河合俊雄 /編, 田中康裕 /編   -- 創元社 -- 2016.10 -- 22cm -- 201p

資料詳細

タイトル 発達の非定型化と心理療法
シリーズ名 こころの未来選書
著者名等 河合俊雄 /編, 田中康裕 /編  
出版 創元社 2016.10
大きさ等 22cm 201p
分類 493.76
件名 発達障害 , 精神療法
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【河合俊雄】1957年生。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。PhD.(チューリッヒ大学)。ユング派分析家。臨床心理士。現在、京都大学こころの未来研究センター教授。専攻は臨床心理学。著書『ユング』『村上春樹の「物語」』『心理臨床の理論』『ユング派心理療法』(編著)『発達障害への心理療法的アプローチ』(編著)『大人の発達障害の見立てと心理療法』(共編著)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:発達障害の増加と発達の「非定型化」 河合俊雄著. ぶつかることによる枠組みの創造 藤巻るり著. 「変骨」な主体のあり方と心的基盤の構築 西谷晋二著. 隠された主体 西牧万佐子著. イメージにおける境界の成立 古川真由美著. 発達障害の広がりとその心理療法 田中康裕著. 発達障害とは見立てられない子どもとそのプレイセラピーの特徴 河合俊雄著. 非定型化する若者世代のこころ 畑中千紘著
内容紹介 「発達の非定型化」という視点から、発達障害とは見立てられないものの、発達に何らかの脆弱性を抱えた事例の数々を検討。時代的・社会的要因を探り、心理療法的アプローチの有効性を提唱する。
要旨 発達障害とは見立てられないものの発達に何らかの脆弱性を抱えたクライエント。心理療法の現場で増えてきているこうした事例の数々を「発達の非定型化」という視点から細やかに検討し、時代的・社会的要因を探りながら、心理療法的アプローチの有効性を提示する。
目次 第1部 概説(発達障害の増加と発達の「非定型化」);第2部 事例(ぶつかることによる枠組みの創造―落ち着きのなさを主訴に来談した小学生男児とのプレイセラピー;「変骨」な主体のあり方と心的基盤の構築―問題行動を契機に来所した思春期男子との心理面接;隠された主体―大人になりたくなかった20代女性の事例から;イメージにおける境界の成立―騒音被害を訴えた成人男性との面接過程から);第3部 研究(発達障害の広がりとその心理療法―「グレイゾーン」の細やかな識別と「発達の非定型化」という視点;発達障害とは見立てられない子どもとそのプレイセラピーの特徴;非定型化する若者世代のこころ―現代の対人恐怖とアグレッションのかたち)
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-11229-9   4-422-11229-5
書誌番号 1113426906
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113426906

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