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【図書】 中国近現代作家の政治

批判と粛清の文学史 --
小山三郎 ／著   -- 晃洋書房 -- ２０１６．１０ -- ２２ｃｍ -- ３０６ｐ

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タイトル 中国近現代作家の政治
副書名 批判と粛清の文学史
著者名等 小山三郎 ／著  
出版 晃洋書房 ２０１６．１０
大きさ等 ２２ｃｍ ３０６ｐ
分類 920.27
件名 中国文学－歴史－２０世紀 , 文学と政治－中国－歴史－２０世紀 , 共産主義と文学
個人件名 魯迅
注記 「現代中国の政治と文学」（東方書店　１９９３年刊）の改題、増補
著者紹介 １９８２年，慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了　法学博士　現在，杏林大学外国語学部・国際協力研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：序論．　中国共産党の文芸政策と左翼作家．　毛沢東の「文芸講話」と左翼作家に関する考察．　中国共産党の文芸政策と一九五五年の胡風事件．　一九五七年の反右派闘争で批判された作家に関する考察．　大躍進政策期の文芸理論と文芸政策．　呉晗と「海瑞の免官」に関する考察．　結論．　書簡のなかの魯迅
内容紹介 晩年の魯迅は、なぜ中国共産党員作家と対立したのか。生前の魯迅が高い評価を与えていた左翼作家はなぜ「批判と粛清」の渦に巻き込まれたのか。批判と粛清を繰り返した中国近現代文学史の潮流の原点に魯迅がいることを明らかにする。
要旨 魯迅の晩年、彼はなぜ中国共産党員作家と対立したのか。生前魯迅が高い評価を与えていた左翼作家がなぜ「批判と粛清」の渦に巻き込まれたのか。この二つの現象は、無関係ではない。現代に魯迅像を問う。
目次 第１章　序論―現代中国の政治と文学；第２章　中国共産党の文芸政策と左翼作家―一九三〇年代の上海の左翼文壇；第３章　毛沢東の「文芸講話」と左翼作家に関する考察；第４章　中国共産党の文芸政策と一九五五年の胡風事件；第５章　一九五七年の反右派闘争で批判された作家に関する考察；第６章　大躍進政策期の文芸理論と文芸政策；第７章　呉晗と「海瑞の免官」に関する考察；第８章　結論―作家の名誉回復から見た政治と文学；附録　書簡のなかの魯迅
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-2782-4　　 4-7710-2782-X
書誌番号 1113427597

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