中公文庫 --
関川夏央 /著   -- 中央公論新社 -- 2016.10 -- 16cm -- 313p

資料詳細

タイトル 汽車旅放浪記
シリーズ名 中公文庫
著者名等 関川夏央 /著  
出版 中央公論新社 2016.10
大きさ等 16cm 313p
分類 915.6
件名 日本文学-歴史-明治以後 , 鉄道-日本
注記 新潮文庫 2009年刊の再刊
内容紹介 近代文学はなぜ多くの鉄道を登場させたのか。夏目漱石『坊っちゃん』から、松本清張『点と線』まで、作品の舞台となった路線に乗り、名シーンを追体験する。鉄道と文学との魅惑の関係を探る、時間旅行エッセイ。
要旨 近代文学はなぜ多くの鉄道を登場させたのか。夏目漱石は『坊っちゃん』から、松本清張『点と線』まで、舞台となった路線に乗り、名シーンを追体験する。ローカル列車に揺られながら、かつて作家たちが鉄道を作品に取り込んだ理由に思いを馳せる。鉄道と文学との魅惑の関係をさぐる、時間旅行エッセイ。
目次 楽しい汽車旅(トンネルを抜ければ「異界」―上越線;東京のとなりの「鄙」―久留里線、いすみ鉄道、小湊鉄道;三十八年の一瞬―北陸本線;清張の旅情、芙美子の駅―香椎線、鹿児島本線、筑豊本線;太宰治の帰郷―津軽海峡線、津軽線、津軽鉄道;オホーツク発、銀河行―樺太東部本線終点栄浜(サハリン・スタロドゥプスコエ));宮脇俊三の時間旅行(蝉しぐれの沈黙―左沢線、山形鉄道フラワー長井線、米坂線;時刻表を「読む」ということ―のと鉄道、氷見線;ローカル線車内風景―只見線、大井川鐵道井川線、わたらせ渓谷鐵道;汽車好きの原風景―宮脇俊生と昭和戦前);「坊っちゃん」たちが乗った汽車(漱石と汽車―九州鉄道、山陽鉄道、東海道線;二十世紀を代表するもの―満鉄本線、三江線、東京路面電車;時を駆ける鉄道―都電荒川線、甲武鉄道;汽車は永遠に岡山に着かない―東海道、山陽、鹿児島各本線、御殿場線;初老「鉄ちゃん」はかわいいか―「あとがき」にかえて-大糸線)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-206305-1   4-12-206305-1
書誌番号 1113427815

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