保阪正康 /著   -- 幻戯書房 -- 2016.11 -- 20cm -- 715p

資料詳細

タイトル ナショナリズムの昭和
著者名等 保阪正康 /著  
出版 幻戯書房 2016.11
大きさ等 20cm 715p
分類 210.7
件名 日本-歴史-昭和時代 , ナショナリズム-日本-歴史-昭和時代
注記 索引あり
著者紹介 昭和14年(1939)北海道生まれ。同志社大学文学部社会学科卒。ノンフィクション作家・評論家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。個人誌「昭和史講座」刊行など一連の研究で平成16年(2004)菊池寛賞受賞。著書に『死なう団事件 軍国主義下の狂信と弾圧』など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:集団の記憶と一人の記録. 玉音放送. 二の次の「人間宣言」. 内包された国家像. 全国巡幸の開始. 〈天皇制下の民主主義〉と〈民主主義下の天皇制〉. 昭和天皇の立脚点. 吉田茂とGHQの関係. 昭和天皇と吉田茂の認識の差. 昭和天皇の距離感. 宮中改革の端緒. 「戦後民主主義」の表象. 吉田茂の占領政策「改廃」要望. 吉田茂の「同志」. 講和条約発効時の「おことば」. 開かれた皇室. 昭和十五年の位相. 「一体化」を促した『国体の本義』. 一君万民の絶対的空間. 共産党幹部の転向声明の逆説. 天皇に帰一させるための実習. 「昭和維新」と陸軍パンフレット. 農民=独立企業体という視点. 二・二六事件の三つの位相. 磯部浅一の獄中の手記 ほか35編
内容紹介 かつての軍事主導体制の思想なき国策を浮き彫りにし、後世に受け継ぐべき「ナショナリズム」を提示する。「ナショナリズム」の意味を、左翼的偏見や右翼的独善から解放する1冊。『諸君!』連載に加筆し書籍化。
要旨 天皇制とは何か。国のあるべき姿とは何か。1945年8月15日以前と以後の国家像を検証し、後世に受け継ぐべき理念を探る1500枚。
目次 集団の記憶と一人の記録;1 敗戦‐講和(玉音放送;二の次の「人間宣言」 ほか);2 昭和前期/二・二六事件(昭和十五年の位相;「一体化」を促した『国体の本義』 ほか);3 新統制派/太平洋戦争(橋本欣五郎の『第二の開闢』;八紘一宇の顕現 ほか);4 戦後‐現在(朝日新聞の戦後八月十五日付社説;六〇年安保闘争と敗戦以前の共通項 ほか);私と「ナショナリズム」の出会い
ISBN(13)、ISBN 978-4-86488-100-5   4-86488-100-6
書誌番号 1113427931

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金沢 公開 210.7 一般書 予約受取待 - 2068780619 iLisvirtual