宮田由紀夫 /著   -- 東信堂 -- 2016.10 -- 20cm -- 278p

資料詳細

タイトル 暴走するアメリカ大学スポーツの経済学
著者名等 宮田由紀夫 /著  
出版 東信堂 2016.10
大きさ等 20cm 278p
分類 377.253
件名 大学-アメリカ合衆国 , スポーツ-アメリカ合衆国 , スポーツマネジメント
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年東京都生まれ 1983年大阪大学経済学部卒業 1987年University of Washington(Seattle)材料工学科卒業 1989年Washington University(St.Louis)工業政策研究科修了 1994年同経済学研究科修了(経済学Ph.D.)。 現在、関西学院大学国際学部教授。専門:アメリカ経済論 主な著書『アメリカの産学連携』(東洋経済新報社、2002年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アメリカ大学スポーツの過熱化は多くの不正・腐敗を生み、批判を浴びている。この事態の全てを鮮烈に描き出すと共に、「スポーツでの活躍は大学に利益をもたらす」という、日本でも流布している幻想に経済学的分析のメスを入れる。
要旨 アメフトはじめアメリカ大学スポーツの過熱化は、優秀選手への便宜供与等、不正・腐敗を生み続け、さらに、不正行為根絶を目指し設立された全米大学体育協会(NCAA)自体が、試合のTV放映権独占等、巨大な営利企業と化し、今や激しく批判を浴びている。本書は、これら事態の全てを鮮烈に描き出すと共に、暴走の根本原因・「スポーツでの活躍は大学に利益をもたらす」という、日本でも流布している幻想に経済学的分析のメスを入れた、わが国初の貴重な労作である。
目次 第1章 大学スポーツの歴史的発展―アメフトの誕生とNCAA;第2章 売手独占カルテルとしてのNCAA―テレビ放送をめぐる規制;第3章 買手独占カルテルとしてのNCAA―アマチュアリズムの虚像;第4章 大学スポーツの収支決算―直接的効果と間接的効果;第5章 NCAAのもたらす秩序―その維持と変化;おわりに―総括と日本への含意
ISBN(13)、ISBN 978-4-7989-1384-1   4-7989-1384-7
書誌番号 1113429817
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113429817

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