戦国動乱北海の覇者、松前氏により立藩。アイヌ交易で繁栄を極めた、最北の城下町・松前。 -- シリーズ藩物語 --
濱口裕介 /著, 横島公司 /著   -- 現代書館 -- 2016.10 -- 21cm -- 206p

資料詳細

タイトル 松前藩
副書名 戦国動乱北海の覇者、松前氏により立藩。アイヌ交易で繁栄を極めた、最北の城下町・松前。
シリーズ名 シリーズ藩物語
著者名等 濱口裕介 /著, 横島公司 /著  
出版 現代書館 2016.10
大きさ等 21cm 206p
分類 211
件名 松前藩
注記 文献あり
著者紹介 【濱口裕介】千葉県生まれ。2007年立教大学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期課程修了。現在は、足立学園中学校・高等学校常勤講師。専攻は、日本近世史。共著に『龍馬の世界認識』(藤原書店2010年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 北の守りと異民族の窓口。転封の危機を乗り越え、わずか1万石の小藩が大役を背負い続けた…。諸国の商人たちとの公益を通して繁栄を極めた松前藩の歴史を辿り、独自の文化を活写する。
要旨 戦国動乱、北海の覇者、松前氏により立藩。アイヌ交易で繁栄を極めた、最北の城下町・松前。極北の藩ゆえの宿命か。北の守りと異民族の窓口。転封の危機を乗り越えわずか1万石の小藩が、大役を背負い続けた。松前藩の苦悩の歴史を辿る。
目次 第1章 松前藩誕生―十七世紀前期まで・最果ての動乱の覇者蛎崎氏は、天下統一の時運を味方に大名松前氏へと脱皮する。(武田信広登場;松前藩誕生;異例ずくめの藩制;和人地の形成);第2章 藩政の混迷と改革―十七世紀後期~十八世紀中期・蝦夷地支配の強化に成功するも、藩政は混迷。「名君」松前邦広が改革に乗り出した。(先住民の天地;シャクシャインの戦い;混迷する藩政;享保藩政改革);第3章 ロシアの接近と蝦夷地の変容―十八世紀後期・続発する異国船来航と再びのアイヌ蜂起。松前藩は試練の時代を迎えた。(松前藩と商人たち;日露両国の邂逅;クナシリ・メナシの戦い;蝦夷地喪失);第4章 北門の鎖鑰―十九世紀前期~中期・消失の憂き目にあった松前藩は復活。小藩ながら、海防の最前線に立たされる。(梁川藩主松前氏;新生・松前藩;転封の危機ふたたび;“海防城”の城主);第5章 幕末維新期の松前藩―十九世紀後期・父祖の地松前が戦場に!怒涛の時代を生きた松前藩の行末―。(ペリー来航と松前藩;松前崇広、―幕府老中に就任す;松前藩の“クーデター”;松前藩と箱館戦争)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-7143-2   4-7684-7143-9
書誌番号 1113429832

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