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【図書】 日英開戦への道

イギリスのシンガポール戦略と日本の南進策の真実 -- 中公叢書 --
山本文史 ／著   -- 中央公論新社 -- ２０１６．１１ -- ２０ｃｍ -- ３１５ｐ

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タイトル 日英開戦への道
副書名 イギリスのシンガポール戦略と日本の南進策の真実
シリーズ名 中公叢書
著者名等 山本文史 ／著  
出版 中央公論新社 ２０１６．１１
大きさ等 ２０ｃｍ ３１５ｐ
分類 210.75
件名 太平洋戦争（１９４１～１９４５）－会戦－シンガポール , 植民地（イギリス）－歴史－２０世紀 , 日本－外国関係－イギリス－歴史－２０世紀
注記 索引あり
著者紹介 近現代史研究家。１９７１年フランス・パリ生まれ。獨協大学英語学科卒業、獨協大学大学院外国語学研究科修士課程修了、シンガポール国立大学（ＮＵＳ）人文社会学部大学院修了。Ｐｈ．Ｄ（歴史学）。著書・翻訳書に『文明と戦争（上）（下）』中央公論新社、２０１２年（共監訳）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 太平洋戦争は主に「日米開戦」に至る過程に焦点があてられ、日本とイギリスの開戦への経緯は等閑視されている。日本の南進策、陸海軍の対英米観の相異と変質、英の東洋戦略の実態から、日英開戦に至った経緯を検証する。
要旨 第一次世界大戦直後、イギリスはシンガポール海軍基地を建設。その後ワシントン軍縮条約を経て日英同盟が破棄された一九二〇年代には日本とイギリス帝国の南洋における利権が対立する。本書はイギリスの南洋政略と当時の日英のシーパワーのバランスを注視し、日本の南進策の実態と陸海軍の対英米観の相異の変質を再検討しながら、日英開戦に至った経緯をグランド・ストラテジー（大戦略）の観点から検証する。
目次 序章　「シンガポール戦略」；第１章　太平洋のバランス・オブ・パワー；第２章　海軍軍縮体制の終焉；第３章　世論の受け止め―一九二〇年代；第４章　世論の受け止め―一九三〇年代；第５章　一九三六年の南進策の再検討；第６章　マレー・シンガポール攻略「作戦計画」の起源と進化；第７章　欧州戦争の衝撃と南進；第８章　大戦略なき開戦；第９章　シンガポール攻略に向けた準備の完成
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-004901-9　　 4-12-004901-9
書誌番号 1113432937
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113432937

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