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【図書】 現代日本語の使役文

ひつじ研究叢書 --
早津恵美子 ／著   -- ひつじ書房 -- ２０１６．１０ -- ２２ｃｍ -- ４６４ｐ

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タイトル 現代日本語の使役文
シリーズ名 ひつじ研究叢書
著者名等 早津恵美子 ／著  
出版 ひつじ書房 ２０１６．１０
大きさ等 ２２ｃｍ ４６４ｐ
分類 815
件名 日本語－文法
注記 欧文タイトル：Ｃａｕｓａｔｉｖｅ　Ｓｅｎｔｅｎｃｅｓ　ｉｎ　Ｍｏｄｅｒｎ　Ｊａｐａｎｅｓｅ
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９５４年生まれ。三重県出身。１９９０年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。東京外国語大学大学院国際日本学研究院教授。博士（文学）。主な著書に『動詞の自他』（共編、ひつじ書房、１９９５）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：本書の課題および立場と方法．　使役文の意味分類の観点について．　意志動作の引きおこしを表す使役文の文法的な意味．　〈人ノＮ〈部分・側面〉ヲＶｉ〈無意志〉－〈サ〉セル〉型の使役文．　〈人１ガＮ〈〈人１ノ〉部分・側面〉ヲＶｉ－〈サ〉セル〉型の使役文．　〈Ｎ〈事物〉ニＮ〈事物〉ヲＶｔ－〈サ〉セル〉型の使役文．　「ヴォイス」としての使役．　使役文と原動文の似通い．　使役文と受身文の似通い．　「もたせる」における使役動詞性と他動詞性．　「知らせる」「聞かせる」における使役動詞性と他動詞性．　「Ｖ－〈サ〉セル」の語彙的意味の一単位性．　使役動詞条件形の後置詞への近づき．　「感じさせる」「思わせる」の判断助辞への近づき．　使役文と使役動詞
目次 １　序論（本書の課題および立場と方法）；２　使役文の構造（使役文の意味分類の観点について―山田孝雄（１９０８）の再評価；意志動作の引きおこしを表す使役文の文法的な意味―「つかいだて」と「みちびき」；「人ノＮ（部分・側面）ヲＶｉ（無意志）‐（サ）セル」型の使役文―無意志動作の引きおこしを表す使役文；「人１ガＮ［（人１ノ）部分・側面］ヲＶｉ‐（サ）セル」；「Ｎ（事物）ニＮ（事物）ヲＶｔ‐（サ）セル」型の使役文―事物の変化の引きおこしを表す使役文）；３　使役文のヴォイス性（「ヴォイス」としての使役―主語が動きの主体か否か；使役文と原動文の似通い―動きの主体か引きおこし手かの違いの弱まり；使役文と受身文の似通い―動きの引きおこし手か被り手かの違いの弱まり）；４　「Ｖ‐（サ）セル」の使役動詞性とその変容（「もたせる」における使役動詞性と他動詞性；「知らせる」「聞かせる」における使役動詞性と他動詞性；「Ｖ‐（サ）セル」の語彙的意味の一単位性；使役動詞条件形の後置詞への近づき―使役主体の不特定性と使役文の性質；「感じさせる」「思わせる」の判断助辞への近づき―動作主体の不特定性と使役文の性質）；５　結論（使役文と使役動詞―ヴォイスとしての使役文と動詞としての「Ｖ‐（サ）セル」）
ISBN(13)、ISBN 978-4-89476-810-9　　 4-89476-810-0
書誌番号 1113433932
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113433932

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