王朝漢詩とは何ぞや --
佐藤道生 /著   -- 勉誠出版 -- 2016.11 -- 22cm -- 390p

資料詳細

タイトル 句題詩論考
副書名 王朝漢詩とは何ぞや
著者名等 佐藤道生 /著  
出版 勉誠出版 2016.11
大きさ等 22cm 390p
分類 919.3
件名 漢詩(日本)-歴史-平安時代
注記 索引あり
著者紹介 1955年生まれ。慶應義塾大学文学部教授。専門は古代・中世日本漢学。著書に『平安後期日本漢文学の研究』(笠間書院、2003年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:句題詩概説. 平安時代に於ける句題詩の流行. 句題詩の展開. 秀句の方法. 平安時代の詩序に関する覚書. 省試詩と句題詩. 『百二十詠』と句題詩. 平安後期の題詠と句題詩. 説話の中の句題詩. 故事の発掘、故事の開拓. 保元三年『内宴記』の発見. 文人貴族の知識体系. 四韻と絶句. 平安時代の策問と対策文. 慶滋保胤伝の再検討. 内宴を見る. 柳市・三乗. 「文章」と「才学」
内容紹介 政治・文化の場にも深く関わり、他の文学ジャンルに大きな影響を与えながらも、これまでその実態が詳らかにはされなかった句題詩の詠法を実証的に明らかにする。日本独自の文化が育んだ「知」の世界の広がりを提示する。
目次 句題詩概説;平安時代に於ける句題詩の流行;句題詩の展開―王朝詩史の試み;秀句の方法;平安時代の詩序に関する覚書;省試詩と句題詩;『百二十詠』と句題詩;平安後期の題詠と句題詩―その構成方法に関する比較考察;説話の中の句題詩;故事の発掘、故事の開拓;保元三年『内宴記』の発見;文人貴族の知識体系;四韻と絶句―『源氏物語』乙女巻補注;平安時代の策問と対策文;慶滋保胤伝の再検討;内宴を見る;柳市・三乗―本邦漢語考;「文章」と「才学」―平安後期の用例からその特質を探る
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-29132-9   4-585-29132-6
書誌番号 1113433935

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