シンジルト /編, 奥野克巳 /編   -- 昭和堂 -- 2016.10 -- 22cm -- 365,9p

資料詳細

タイトル 動物殺しの民族誌
著者名等 シンジルト /編, 奥野克巳 /編  
出版 昭和堂 2016.10
大きさ等 22cm 365,9p
分類 389
件名 民族学 , 動物 , 狩猟 , 生贄
注記 欧文タイトル:An Ethnography on Killing Animals
注記 索引あり
著者紹介 【シンジルト】熊本大学文学部教授 専門は文化人類学 おもな著作『民族の語りの文法―中国青海省モンゴル族の日常・紛争・教育』風響社、2003年ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:肉と命をつなぐために シンジルト著. 儀礼的屠殺とクセノフォビア 花渕馨也著. 子殺しと棄老 池田光穂著. 殺しと男性性 田川玄著. 狩猟と儀礼 山口未花子著. 毒蛇と獲物 近藤宏著. 森と楽園 奥野克巳著. 供犠と供犠論 山田仁史著. 狩猟・漁撈教育と過去回帰 近藤祉秋著. 優しさと美味しさ シンジルト著
内容紹介 人類は狩猟、屠畜、供犠など様々な場面で動物を殺してきた。そこにはその社会特有の動物観が存在し、外部要因により変貌することもある。政治・論理・系譜を鍵に絡まり合った糸を解きほぐす。
要旨 動物殺し。それは野蛮でおぞましい行為なのか。人類は狩猟、屠畜、供犠など、さまざまな場面で動物を殺してきた。そこにはその社会特有の動物観が存在し、外部要因により変貌することもある。政治・論理・系譜を鍵に、絡まり合った糸を解きほぐす。
目次 序 肉と命をつなぐために;第1部 動物殺しの政治学(儀礼的屠殺とクセノフォビア―残酷と排除の文化政治学;子殺しと棄老―「動物殺し」としての殺人の解釈と理解について;殺しと男性性―南部エチオピアのボラナ・オロモにおける「殺害者文化複合」);第2部 動物殺しの論理学(狩猟と儀礼―動物殺しに見るカナダ先住民カスカの動物観;毒蛇と獲物―先住民エンベラに見る動物殺しの布置;森と楽園―ブラガの森のプナンによる動物殺しの民族誌);第3部 動物殺しの系譜学(供犠と供犠論―動物殺しの言説史;狩猟・漁撈教育と過去回帰―内陸アラスカにおける生業の再活性化運動;優しさと美味しさ―オイラト社会における屠畜の民族誌)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-1602-6   4-8122-1602-8
書誌番号 1113434455

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