AI作家に「賞」は取れるか --
佐藤理史 /著   -- 日本経済新聞出版社 -- 2016.11 -- 19cm -- 213p

資料詳細

タイトル コンピュータが小説を書く日
副書名 AI作家に「賞」は取れるか
著者名等 佐藤理史 /著  
出版 日本経済新聞出版社 2016.11
大きさ等 19cm 213p
分類 007.1
件名 人工知能 , 自然言語処理 , 小説-作法
著者紹介 1960年生まれ、北海道出身。1988年京都大学大学院工学研究科博士後期課程電気工学第二専攻研究指導認定退学。京都大学工学部助手、北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科助教授、京都大学大学院情報学研究科助教授を経て、2005年より名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻教授。工学博士。専門分野は自然言語処理・人工知能。主な著書:「自然言語処理」(分担執筆)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2016年、人工知能の作品が星新一賞の第一次選考を通過したとニュースになった。AIによる小説創作に焦点を当て、人とAIとの新たな可能性を探る。その可能性の萌芽が見えるノンフィクション。
要旨 2016年3月21日、東京都内での「星新一賞への応募報告会」。コンピュータを利用して作成した作品の応募が11件、そのうち代表者が報告会に出席した2つのプロジェクトからそれぞれ2編あり、少なくとも1編が一次選考を通過したと主催者側から報告された。「囲碁の次は小説?」「作家もうかうかしていられない」マスコミが速報し、反響は広く海外にまで及んだ。人工知能が小説を「書いた」?―今回のプロジェクトを発端からクールに精緻に振り返り、日本語で文章を紡ぐことの複雑さを痛感し、AIと創作の関係にまで思いをはせた貴重なメイキングの記録。
目次 第1章 コンピュータは文章が書けない;第2章 テキストの切り貼りを試す;第3章 構造を導入する;第4章 文章生成器GhostWriter;第5章 『コンピュータが小説を書く日』の舞台裏;第6章 コンピュータは文章が読めない;第7章 応募作品は誰が書いたのか;第8章 応募報告会と反響;第9章 人工知能と創造性;第10章 文章を紡ぐということ;第3回日経「星新一賞」応募作品『コンピュータが小説を書く日』『私の仕事は』
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-17609-9   4-532-17609-3
書誌番号 1113435873
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113435873

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 007.1/721 一般書 利用可 - 2057847754 iLisvirtual
磯子 公開 007.1 一般書 貸出中 - 2057939500 iLisvirtual