移住生活20年の光と影 -- 光文社新書 --
仲村清司 /著   -- 光文社 -- 2016.11 -- 18cm -- 207p

資料詳細

タイトル 消えゆく沖縄
副書名 移住生活20年の光と影
シリーズ名 光文社新書
著者名等 仲村清司 /著  
出版 光文社 2016.11
大きさ等 18cm 207p
分類 302.199
件名 沖縄県 , 琉球問題
著者紹介 1958年、大阪市生まれの沖縄人二世。作家・沖縄大学客員教授。大阪に18年、京都に4年、東京に16年暮らした後、’96年に那覇市に移住。著書に『本音の沖縄問題』(講談社現代新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「大阪生まれの沖縄人二世」として沖縄に移住し、20年。「沖縄ブーム」「沖縄問題」と軌を一にし、変質していく文化や風土などに触れ続けてきた著者が、中期決算的な自分の心情と素顔の沖縄を描く。
要旨 「大阪生まれの沖縄人二世」である著者は、一九九六年、沖縄の那覇に移住する。同年は「沖縄ブーム」の走りの頃にあたり、その後、NHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』の影響もあって、二〇〇〇~〇五年頃をピークに、沖縄は「有史以来」といわれる空前のブームを巻き起こした。一方、その裏側では、九五年に起きた米兵による少女暴行事件をきっかけに、日米地位協定の見直しを含めて反基地運動が高まりをみせる。そして九六年、普天間基地の返還が発表され、辺野古移設へと基地問題が動いていく。この二十年の間に、沖縄で何が起きたのか―。「沖縄ブーム」「沖縄問題」と軌を一にし、変質していく文化や風土などに触れ続けてきた著者が、“遺言”として「中期決算的な自分の心情と素顔の沖縄」を綴る。
目次 プロローグ―一九九六年の沖縄、二〇一六年の沖縄;第1章 戸惑い―観光立県・沖縄の現在;第2章 失われゆく風景―故郷、那覇、農連市場;第3章 溝―移住者の揺らぎ;第4章 葛藤―まとまる沖縄とまとまらない沖縄;第5章 民意―沖縄の真価が問われる時代;第6章 信仰―消える聖域と畏れ;エピローグ 私たちは“矛盾”とどう向き合うのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03953-0   4-334-03953-7
書誌番号 1113435982
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113435982

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戸塚 公開 Map 302.1 一般書 利用可 - 2065979520 iLisvirtual