忍び寄る「経済敗戦」の足音 -- 集英社新書 --
河村小百合 /著   -- 集英社 -- 2016.11 -- 18cm -- 258p

資料詳細

タイトル 中央銀行は持ちこたえられるか
副書名 忍び寄る「経済敗戦」の足音
シリーズ名 集英社新書
著者名等 河村小百合 /著  
出版 集英社 2016.11
大きさ等 18cm 258p
分類 338.41
件名 日本銀行 , 金融政策-日本
注記 文献あり
著者紹介 エコノミスト。株式会社日本総合研究所調査部上席主任研究員。1988年に京都大学法学部を卒業後、日本銀行を経て現職。内閣官房行政改革推進会議民間議員、国税庁国税審議会委員、厚生労働省社会保障審議会委員などを歴任。著書に『欧州中央銀行の金融政策』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1000兆円を超え、増え続ける巨額債務を抱えながら、デフレ脱却を至上命題に異次元緩和を続ける政府・日銀。成果は一向に上がらず、もはや「出口」の見えない政策運営の先に待つ悲劇的シナリオとは?
要旨 今や政府の債務残高は一二〇〇兆円を超え、名目GDP比の二五〇パーセントに迫る勢いだ。その増加傾向にブレーキはかからず、安倍政権が目標とする「二〇二〇年プライマリー・バランス黒字化」の目途はまったく立っていない。増え続ける巨大債務を抱えながらも「デフレ脱却」を至上命題として、掟破りの異次元緩和と“事実上の財政ファイナンス”に邁進する政府・日銀。しかし、成果は一向に上がらず、もはや「出口」の見えない展開に突入しつつある。このまま行けば遠くない将来、日銀の政策運営が制御不能となる日が必ず来る。その時、われわれ国民を襲う悲劇的な結末とは!?恐るべき警告の書。
目次 第1章 わが国の政策運営の油断と慢心;第2章 「財政危機」のあり得るシナリオ;第3章 欧米諸国と日本「財政・金融政策」比較;第4章 金融危機後の「金利ゼロ」の世界と「量的緩和」;第5章 中央銀行は持ちこたえられるか;第6章 財政破綻のリアル1―欧州債務危機の経験から;第7章 財政破綻のリアル2―戦後日本の経験から;第8章 蓄積され続けるリスクと遠のく正常化;第9章 なぜ掟破りの政策運営は“放置”されてきたか;第10章 子どもたちの将来への責任
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720858-0   4-08-720858-3
書誌番号 1113435987
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113435987

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 338.4 一般書 利用可 - 2058081410 iLisvirtual
山内 公開 Map 338 一般書 利用可 - 2057863393 iLisvirtual