完全版 --
朴景利 /著, 金正出 /監修, 清水知佐子 /訳   -- クオン -- 2016.11 -- 20cm -- 517p

資料詳細

タイトル 土地 02巻
副書名 完全版
著者名等 朴景利 /著, 金正出 /監修, 清水知佐子 /訳  
出版 クオン 2016.11
大きさ等 20cm 517p
分類 929.13
著者紹介 【朴景利】1926年、慶尚南道統営市生まれ。晋州高等女学校、ソウル家庭保育師範学校(世宗大学の前身)卒。1955年に短編小説「計算」でデビュー、1957年に短編「不信時代」で『現代文学』新人賞受賞。以後、次々と長編作品を発表し、各種文学賞を受賞して実力派の作家としての地位を確かなものにすると同時に、韓国の女性作家の草分け的存在となった。1969年から25年間にわたって書き継がれた大河小説『土地』は代表作であり、韓国現代文学における最も優れた作品の一つを評される。1994年に『土地』が完結した後も小説、詩、エッセイを書き続けた。2008年没。享年81歳。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 韓国現代文学の最高峰全20巻の完訳プロジェクト第2巻。崔参判家で起きた事件は、参判家の人々のみならず、村人にも影を落としていた。さらに、中央の権力争いや王室の混乱は、首都から遠く離れた平沙里にも不穏な空気を伝える。
要旨 慶尚道の農村平沙里の大地主崔参判家で前年に起きた事件は、参判家の人々のみならず、村人にも影を落としていた。さらに、中央の権力争いや王室の混乱は、首都から遠く離れた平沙里にも不穏な空気を伝える。村人の間では妬み、不満、欲望、対立が少しずつあらわになり、村の秩序が揺らぎ始めていた。そんな中、参判家の当主致修は前年の事件で出奔した者たちを追って、道案内の猟師と下男一人だけを伴って智異山に向かったが、目的を果たせぬまま帰ってきた。動乱の世にも、村の変化にも関心を持たない致修は、欲望に駆られた者たちの極悪非道な謀議によって、大きな災厄に見舞われることになる。生きることの意味を深く問いかける大河小説。韓国のロングセラー、全20巻の完訳スタート。
ISBN(13)、ISBN 978-4-904855-42-3   4-904855-42-6
書誌番号 1113436198
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113436198

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