小川芳樹 /編, 長野明子 /編, 菊地朗 /編   -- 開拓社 -- 2016.11 -- 22cm -- 453p

資料詳細

タイトル コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論
著者名等 小川芳樹 /編, 長野明子 /編, 菊地朗 /編  
出版 開拓社 2016.11
大きさ等 22cm 453p
分類 802
件名 言語変化 , コーパス言語学
注記 索引あり
著者紹介 【小川芳樹】1969年生まれ.東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了.現在,東北大学大学院情報科学研究科教授.専門は,生成文法,形態統語論,語彙意味論,文法化,構文化.主要業績:A Unified Theory of Verbal and Nominal Projections(Oxford University Press,2001)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:言語変化・変異の研究とコーパス 小川芳樹著 長野明子著 菊地朗著. イディオム的前置詞句の発達 秋元実治著. BAWE〈British Academic Written English〉に見る補文の動向 家入葉子著. 構文の成立過程とその後の展開 大室剛志著. 名詞句内の事象修飾に見られる意味的特徴について 金澤俊吾著. 軽動詞構文の歴史的発達 久米祐介著. 英語主語位置の通時的下方推移分析 縄田裕幸著. 文法化と言語進化 保坂道雄著. 中英語における形容詞屈折の衰退とその言語学的余波 堀田隆一著. 古英語における他動形容詞の目的語位置について 柳朋宏著. 英語における名詞用法形容詞の発達史 山村崇斗著. 「〈で〉ございます」の言語学 秋月高太郎著. 日本語比較表現における形式名詞の非音声化について 菊地朗著. 若者ことばは通時変化を確認できるか? 桑本裕二著. 日本語の「V+て+V」形式の通時的発達に関する一考察 小菅智也著. コーパスを利用した日本語のar自動詞の形態統語論的分析 新沼史和著 木戸康人著. 日英語の等位同格構文と同格複合語の統語構造と構文化についての共時的・通時的考察 小川芳樹著. 英語における等位複合語の生起について 島田雅晴著. 博多方言の疑問文末詞の変異と変化の観察 長野明子著. ラマホロト語の助動詞の語順 西山國雄著. 英語獲得に見られる助動詞doの一致に関する誤り 杉崎鉱司著. 動詞goから見た空主語期の特徴 深谷修代著. I言語研究とコーパスデータ 大名力著. 日本語のモダリティ表現・談話表現に留意した日英機械翻訳 坂本明子著. 自然言語処理における意味・談話情報のコーパスアノテーション 福原裕一著 松林優一郎著 乾健太郎著
内容紹介 言語の通時的変化や共時的変異を通して言語知識の本質の解明に迫ろうとするとき、コーパスの有用性は計り知れない。発掘された新事実から言語理論を見直し、コーパスとそれを用いた理論的研究の現状と課題を明らかにする。
要旨 我々が、言語の通時的変化や共時的変異の研究を通して、言語知識の本質の解明に迫ろうとするとき、コーパスの有用性は計り知れない。本書では、自然言語の統語論・形態論・意味論・歴史言語学・社会言語学・言語習得・自然言語処理等を専門とする研究者27名が、コーパスを用いて自然言語の変化・変異についての新たな事実を発掘し、新事実から言語理論を見直し、コーパスとそれを用いた理論的研究の現状と課題を明らかにする。
目次 概観―言語変化・変異の研究とコーパス;特別寄稿 イディオム的前置詞句の発達―特にbring,put及びsetとの関係で;1 英語の構文変化とコーパス;2 日本語の構文変化とコーパス;3 日英比較・方言研究・言語類型論とコーパス;4 言語獲得とコーパス;5 コーパス・自然言語処理の現状と課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-2232-6   4-7589-2232-2
書誌番号 1113436523
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113436523

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