毒か?薬か?ラ・フォンテーヌの寓話 --
鹿島茂 /著   -- 清流出版 -- 2016.11 -- 19cm -- 215p

資料詳細

タイトル 「悪知恵」の逆襲
副書名 毒か?薬か?ラ・フォンテーヌの寓話
著者名等 鹿島茂 /著  
出版 清流出版 2016.11
大きさ等 19cm 215p
分類 951
件名 寓話(詩編)
個人件名 ラ・フォンテーヌ,ジャン・ド
著者紹介 1949年、神奈川県生まれ。仏文学者。明治大学教授。東京大学大学院修了。専門は19世紀のフランス文学。平成3年『馬車が買いたい!』(白水社)でサントリー学芸賞、同8年、『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)で講談社エッセイ賞、11年、『職業別パリ風俗』(白水社)で読売文学賞、16年、『成功する読書日記』(毎日新聞社)で毎日書評賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「すべての道はローマに通ず」「火中の栗を拾う」など、多くの名言を残した17世紀の詩人、ラ・フォンテーヌによる大人のための寓話集を、現代日本の状況と絡み合わせて考察。鹿島流の解釈で、現代を斬る。
要旨 正直者は本当に馬鹿を見る?フランス流、賢い考え方・生き方に学べ!「すべての道はローマに通ず」など、多くの名言を残した17世紀の詩人、ラ・フォンテーヌによる大人のための寓話集。
目次 第1章 「騙す奴」より「騙される奴」のほうが悪い(あなたが偉い人間か、惨めな人間か、よーく考えてから行動しよう。;策がありすぎると、うまくいかない。策は、一つに絞るといい。 ほか);第2章 「本能」が先か?「知恵」が先か?(「お金」「不老不死」を人間は望むが、「知恵」こそ財産である。;悪い予言から逃れようとすると、かえって予言通りになってしまう。 ほか);第3章 「正義」「正論」というくせ者(あらゆることに口を突っ込む人がいる。本当は、うるさい奴にすぎないのに。;よいことは自分、悪いことをするのは部下。 ほか);第4章 「裏」を見抜く「賢さ」が身を守る(才能は、かならず花開く、早いか遅いかの違いだけ。でも、それが人生を大きく変える。;人はみな、目を開けたまま夢を見る。しかし、われに返れば、元の木阿弥。 ほか);第5章 「狡く」なければ生きていけない(困っている人がいたら助けよう。それが、自分を助けることになる。;大金を手にしたとたん、陽気な気分は消えうせる。 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86029-455-7   4-86029-455-6
書誌番号 1113436550
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113436550

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 951 一般書 利用可 - 2061067160 iLisvirtual
金沢 公開 Map 951 一般書 利用可 - 2057871175 iLisvirtual