井上智洋 /著   -- 日本経済新聞出版社 -- 2016.11 -- 19cm -- 194p

資料詳細

タイトル ヘリコプターマネー
著者名等 井上智洋 /著  
出版 日本経済新聞出版社 2016.11
大きさ等 19cm 194p
分類 338.3
件名 金融政策-日本
注記 欧文タイトル:HELICOPTER MONEY
注記 文献あり
著者紹介 駒澤大学経済学部講師。慶應義塾大学環境情報学部卒業、早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。2015年から現職。博士(経済学)。専門はマクロ経済学、貨幣経済理論、成長理論。人工知能と経済学の関係を研究するパイオニアとして、学会での発表や政府の研究会で幅広く活動している。AI社会論研究会の共同発起人もつとめる。主な著書:「人工知能と経済の未来」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヘリコプターマネーとは、政府や中央銀行が空からヘリコプターでお金を降らせるかのように、貨幣を市中に供給することを意味する。脱デフレの究極の経済政策として注目されるこの案のさまざまな誤解を解き、ベーシックインカムも活用した導入策も提示する。
要旨 マイナス金利時代の究極の経済政策。ヘリコプターマネーは、政府や中央銀行のような公的機関が、空からヘリコプターでお金を降らせるかのように、貨幣を市中に供給することを意味する、究極の景気浮揚策である。本書は、お金を増やすと景気が良くなるのはなぜかを解き明かし、長期的なデフレ不況に対しても有効であることを示す超入門書。
目次 第1章 お金のばらまきで景気は良くなるか?(アベノミクスの基礎にはマクロ経済学がある;成長政策はデフレ不況脱却のための政策ではない ほか);第2章 政府紙幣と財政ファイナンス(歴史の中の政府紙幣;銀行券と中央銀行の起源 ほか);第3章 長期デフレ不況にヘリコプターマネーは有効か?(長期的な需要不足の可能性;自然失業率仮説 ほか);第4章 日本経済が陥った罠とは何か?(流動性の罠なのか?;クルーグマンの「流動性の罠」モデル ほか);第5章 ヘリコプターマネーとベーシックインカム(貨幣発行益とは何か?;貨幣発行益をベーシックインカムとして国民に配当せよ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-35718-4   4-532-35718-7
書誌番号 1113438174

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