複数性の言葉〈エクリチュールの言葉〉 --
モーリス・ブランショ /著, 湯浅博雄 /訳, 上田和彦 /訳, 郷原佳以 /訳   -- 筑摩書房 -- 2016.11 -- 22cm -- 245p

資料詳細

タイトル 終わりなき対話 1
各巻タイトル 複数性の言葉〈エクリチュールの言葉〉
著者名等 モーリス・ブランショ /著, 湯浅博雄 /訳, 上田和彦 /訳, 郷原佳以 /訳  
出版 筑摩書房 2016.11
大きさ等 22cm 245p
分類 954
注記 原タイトル:L’ENTRETIEN INFINI
著者紹介 【モーリス・ブランショ】1907年-2003年 両大戦間期、非順応的な右派の若手の論客として知られる。その傍ら小説を書き始め、戦中には思想的立場を転換し、レヴィナス、バタイユらと親交を深めながら、文学のみならず哲学・思想にも関わる評論を書くようになる。戦後は創作とともに、マラルメ、カフカなどを読み、ヘーゲル、ハイデガーと対決しながら、書くとはどういうことかを問い、文学・芸術の根本的、本質的諸問題に関わる評論を数多く発表した。小説作品に作品に『謎の男トマ』など、いずれも現代文学・現代思想を語るさいに欠かせない著作を遺した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 文学、批評、哲学とは、何をなすべきものなのか。そもそもそれらを語るための言語活動とはいかにすれば可能なのか?その不可能性と徹底的に対峙し続ける。20世紀文学史上最大の問題作を全訳する。シリーズ第1巻。
要旨 文学、批評、哲学とは、何をなすべきものなのか。そもそもそれらを語るための言語活動とはいかにして可能なのか?語ることと書くことの根源に深く沈潜し、すべてが不可能となる境域に彷徨い、その不可能性と徹底的に対峙しつづける。この思考はどこへ向かい、いかなる場所に辿り着くのか?戦後フランスを代表する作家モーリス・ブランショ最大の著書にして、20世紀文学史上比類なき評論集。原著刊行から半世紀を経て、ついに全訳刊行開始。
目次 1 思考と不連続性の要請;2 このうえなく深い問い;3 言葉を語ることは見ることではない;4 大いなる拒否;5 未知なるものを知ること;6 言葉を保ち続ける;7 第三類の関係―地平のない人間;8 中断―リーマン面のうえにいるように;9 複数性の言葉
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-77551-1   4-480-77551-X
書誌番号 1113438464

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