見えてきた免疫のメカニズム -- 知りたい!サイエンス --
桂義元 /著   -- 技術評論社 -- 2016.12 -- 19cm -- 223p

資料詳細

タイトル 免疫はがんに何をしているのか?
副書名 見えてきた免疫のメカニズム
シリーズ名 知りたい!サイエンス
著者名等 桂義元 /著  
出版 技術評論社 2016.12
大きさ等 19cm 223p
分類 494.5
件名 , 免疫療法
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1963年京都大学理学部物理学科卒業。卒業後は生物学に転じ、大学院では放射線生物学教室にて免疫学の研究を始める。1991年にはKTCC(Kyoto T Cell Conference)を設立し、T細胞研究の国内、国際交流を推進してきた。2002年に定年退官。現在は株式会社クローバー会長、サイアス株式会社会長として、免疫、がんに関連する研究のサポートを行っている。おもな著書に、『胸腺とT細胞-T細胞はこうしてつくられる』(医学書院、共著)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 がんの治療に免疫を利用することが広がりを見せ始めているが、なぜ免疫ががん治療に有効なのかはあまりよくわかっていない。免疫の働きを長年研究してきた著者がこの難問に切り込み、課題と展望を示す。
要旨 免疫を使ってがんを治療すると、末期のがんに対しても効くことが多い。そのため、免疫は治療の現場ですでに利用されている。しかし、なぜ免疫ががんの治療に有効なのかはよくわかっていない。免疫機能が自己の分子でつくられているがん細胞を攻撃できるのかという問題は、医学の学会などでもほとんど議論されることがないのだ。本書では、この難問にずばっと切り込む。免疫はがんに何をしているのだろう?
目次 がんとは?;がんは遺伝子の病気;がん化はどのようにおこるのか;なぜ免疫の利用が求められるのか;がんの治療に免疫を利用する;免疫とはどのようなものか;免疫における応答;免疫に役立つT細胞をつくり出す;がん抗原に反応するT細胞の由来を探る;T細胞を利用するがんの治療;課題と展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-7741-8575-0   4-7741-8575-2
書誌番号 1113438490

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