自由と合理性を問い直す --
若松良樹 /著   -- 勁草書房 -- 2016.11 -- 20cm -- 308,13p

資料詳細

タイトル 自由放任主義の乗り越え方
副書名 自由と合理性を問い直す
著者名等 若松良樹 /著  
出版 勁草書房 2016.11
大きさ等 20cm 308,13p
分類 331.15
件名 経済倫理 , 自由 , パターナリズム
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1958年、宮城県生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。同大学院で博士(法学)を取得。ハーバード大学客員研究員、成城大学法学部教授などを経て、 現在:学習院大学法務研究科教授。専門は法哲学。 主著:『センの正義論』(勁草書房、2003年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 自分の利益は自分がわかっているはず、という理論はカーネマンらの行動経済学で否定されている。しかし政府の介入を勧めるパターナリズムもまた、誤った合理性に基づいた「キマイラ」だ。新たな可能性を切り開くため、「人間の合理性」を徹底的に考え抜く。
要旨 自分の利益は自分が一番よくわかっているはず?しかし、最近のカーネマンらの行動経済学は、それが間違いだということを示している。では政府の介入を勧めるリバタリアン・パターナリズムが正しいのか?しかしこのパターナリズムもまた、誤った合理性に基づいた「キマイラ」なのだ。新たな道を開くため、合理性の観念を転換させよう!
目次 序論 自由はなぜ必要なのか?(自由に選べばうまくいく?;本書の概要1 準備篇;本書の概要2 批判篇;本書の概要3 展望篇);第1部 準備篇(自発的交換という多義図形;パターナリズムの因数分解);第2部 批判篇(一匹目のキマイラ;リバタリアン・パターナリズムの台頭;二匹目のキマイラ);第3部 展望篇(中庸の徳を求めて;限定合理性は合理的か?;パターナリズムの余地)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-15441-8   4-326-15441-1
書誌番号 1113438534
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113438534

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