木村朗 /編著, 野平康博 /編著, 梶山天 /〔ほか〕著   -- 耕文社 -- 2016.11 -- 21cm -- 280p

資料詳細

タイトル 志布志事件は終わらない
著者名等 木村朗 /編著, 野平康博 /編著, 梶山天 /〔ほか〕著  
出版 耕文社 2016.11
大きさ等 21cm 280p
分類 318.497
件名 選挙犯罪 , 選挙-鹿児島県 , 冤罪
注記 年表あり
著者紹介 【木村朗】鹿児島大学教員、平和学専攻。1954年8月生。北九州市小倉出身。日本平和学会理事。平和問題ゼミナール主宰。インターネット新聞NPJに論評「時代の奔流を見据えて」を連載中。主な著作は、単著『危機の時代の平和学』(法律文化社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:志布志事件の刑事弁護活動を振り返って 野平康博著. 調査報道で暴いた志布志事件捜査の違法性 梶山天著. まだ終わるわけにはいかない 大久保真紀著. 元捜査第二課長がみた志布志事件 原田宏二著. 取調べの全面可視化の法制化を必ず実現させよう 辻惠著. 志布志事件とは何であったのか 木村朗著. 志布志事件の主犯とされた中山信一 中山信一著. 志布志事件について 永山トメ子著. 「住民の人権を考える会」の設立 一木法明著. 住民の人権は守られているか 谷口松生著. 明日は我が身でっち上げ志布志事件 下平晴行著. 事件をめぐる経過と県議会での取組み 柳誠子著. 無実の罪を晴らしてから死にたい 大久保真紀著
要旨 2003年春の鹿児島県議選ででっち上げられた冤罪事件=志布志事件。2016年8月「叩き割り」国賠訴訟が終結、すべての裁判で住民側が勝訴した。だが、塗炭の苦しみを受けた被害者への謝罪はない。他方、今回の刑訴法改「正」では、取調べの可視化は一部に限られ、盗聴対象事件は拡大、あろうことか司法取引さえ導入された。志布志事件を問い直す中、日本の刑事司法の闇を抉り出す。
目次 第1部 志布志事件とは何であったのか(志布志事件の刑事弁護活動を振り返って;調査報道で暴いた志布志事件捜査の違法性;「まだ終わるわけにはいかない」―その思いで闘い続けた二人―「叩き割り」訴訟の浜野博さん「踏み字」事件の川畑幸夫さん;元捜査第二課長がみた志布志事件―国賠訴訟判決を読んで;取調べの全面可視化の法制化を必ず実現させよう;志布志事件とは何であったのか―再犯防止のため真相究明と責任追及を!);第2部 当事者と支援者からの訴え(志布志事件の主犯とされた中山信一;志布志事件について;「住民の人権を考える会」の設立;住民の人権は守られているか;明日は我が身 でっち上げ志布志事件;事件をめぐる経過と県議会での取組み―「志布志事件」は終わらない);特別編 大崎事件(無実の罪を晴らしてから死にたい―最高齢の再審請求人・原口アヤ子さん);第3部 資料編(志布志事件の経過と「住民の人権を考える会」の活動;無罪国賠訴訟・意見陳述書)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86377-045-4   4-86377-045-6
書誌番号 1113438916
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113438916

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