中国における西洋廃墟の写真史 --
レジーヌ・ティリエ /著, 中野美代子 /訳, 鴇田潤 /訳   -- 国書刊行会 -- 2016.11 -- 22cm -- 304p

資料詳細

タイトル バーバリアン・レンズ
副書名 中国における西洋廃墟の写真史
著者名等 レジーヌ・ティリエ /著, 中野美代子 /訳, 鴇田潤 /訳  
出版 国書刊行会 2016.11
大きさ等 22cm 304p
分類 740.2
件名 写真-歴史 , 円明園 , 廃墟-中国
注記 原タイトル:Barbarian Lens
注記 文献あり
内容紹介 伝説ともなった円明園の壁、石、噴水はどうなったのか?どこで、だれが、なぜ、この廃墟を撮ったのか?中国にいた未知なる西洋写真家たちの足跡と業績を多方面から跡付けた研究書。
要旨 われわれは自分たちを文明人、かれらを野蛮人だと称しているが、ここにあるのは、文明人が野蛮人にたいしてやらかしたことである!!詩人ヴィクトル・ユゴーがこう言い放った、アヘン戦争の英・仏連合軍による円明園焼き討ち事件―その破壊された壮大華麗なる西洋楼をカメラに収めた写真家たちがいた。伝説ともなった円明園の壁や石や噴水はどうなったのか?どこで、だれが、なぜ、この廃墟を撮ったのか?中国にいた未知なる西洋写真家たちの足跡を克明に跡付ける類をみない研究書。巻末には最新成果を踏まえた訳者解説を収録。図版多数。
目次 1 写真術、北京、そして西洋楼(北京における初期写真術―一八六〇年~七三年;北京の外国人―一八六〇年~一九二五年;中国でも写真が実用化―一八六〇年~一九二五年;写真家たちの時代における西洋楼;一八世紀における西洋楼;円明園への掠奪・焼討とその余波);2 西洋楼を撮影した西洋人写真家たち(中華帝国の税関;トマス・チャイルド―旧北京を撮影した写真家;エルンスト・オールマー―船員、写真家、税関吏、そして陶磁コレクター;A.テオフィル・ピリー―カメラ、レンズをとおして見た中国での四五年;アルフォンス・フライヘル・ムンム・フォン・シュヴァルツェンシュタイン―一九〇一年の中国におけるドイツ公使;辛亥革命から軍閥割拠まで);付録 円明園の西洋楼―近年の研究と写真撮影
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-06100-3   4-336-06100-9
書誌番号 1113438948
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113438948

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