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【図書】 中島敦と〈南洋〉

同時代〈南洋〉表象とテクスト生成過程から --
杉岡歩美 ／著   -- 翰林書房 -- ２０１６．１１ -- ２２ｃｍ -- ２１０ｐ

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タイトル 中島敦と〈南洋〉
副書名 同時代〈南洋〉表象とテクスト生成過程から
著者名等 杉岡歩美 ／著  
出版 翰林書房 ２０１６．１１
大きさ等 ２２ｃｍ ２１０ｐ
分類 910.268
個人件名 中島　敦
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 大阪府生まれ。同志社大学大学院博士課程修了（２０１５年）。博士（国文学）。現在、同志社大学・花園大学など非常勤講師。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：序章．　〈南洋行〉と中島敦．　中島敦〈南洋行〉と大久保康雄「妙齢」．　大久保康雄〈南洋行〉．　中島敦「真昼」論．　１　〈南洋〉表象と作家イメージ．　中島敦「真昼」論．　２　視座としての「真昼」．　中島敦「夾竹桃の家の女」論．　中島敦《南島譚》論．　終章
要旨 戦時下、“日本”の委任統治領であった“南洋”に訪れた作家、中島敦。ゴーギャンに倣い“未開”への憧憬を持った彼が“南洋”で得たのは何か。中島敦の軌跡を辿る。
目次 第１部　“南洋行”と作家たち（“南洋行”と中島敦；中島敦“南洋行”と大久保康雄「妙齢」；大久保康雄“南洋行”―中島敦との接点を中心に）；第２部　中島敦の“南洋もの”（中島敦「真昼」論１―“南洋”表象と作家イメージ；中島敦「真昼」論２―視座としての「真昼」；中島敦「夾竹桃の家の女」論―ピエル・ロティとの交錯；中島敦“南島譚”論―“病”と“南洋”）
ISBN(13)、ISBN 978-4-87737-406-8　　 4-87737-406-X
書誌番号 1113439977

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