交通ブックス --
小林宏之 /著   -- 交通研究協会 -- 2016.12 -- 19cm -- 241p

資料詳細

タイトル 航空安全とパイロットの危機管理
シリーズ名 交通ブックス
著者名等 小林宏之 /著  
出版 交通研究協会 2016.12
大きさ等 19cm 241p
分類 687.7
件名 航空事故 , 航空運送-安全管理 , パイロット(航空)
注記 索引あり
著者紹介 1946年、愛知県新城市生まれ。1968年、日本航空株式会社に入社。以来42年間、一度も病欠などでスケジュールの変更なく飛び続ける。総飛行時間18500時間。2010年3月退社時のラストフライトはマスコミの話題となる。日航退社後は、危機管理・リスクマネジメントの講師として活躍する傍ら、航空評論家としても活躍中。国土交通省交通政策審議会の航空部会の各委員会委員(現在に至る)を務める。著書に『機長の集中術』(CCCメディアハウス)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ハイテク機の導入によって、航空事故原因は機材の不具合より、人的要因によるところが多くなっている。数多の危機と対峙しながらも安全運航をまっとうした元機長が、危機管理の鉄則や実践について余すところなく綴る。
要旨 ハイテク機の導入により、航空事故原因は機材の不具合や規程類の不備より、人的要素、“ヒューマンファクター”が60~80%に達していることが判明した。このようなことから、運航乗務員に対するCRMというリソースマネジメントの教育・訓練が導入されているが、同時にパイロット個人の危機管理意識や取り組みが必要であることは言うまでもない。本書は、数多の危機と対峙しながらも安全運航をまっとうし、“グレート・キャプテン”とよばれた元機長による危機管理の鉄則や実践について余すところなく著されたものである。
目次 序章 機長の役割、機長の責任;第1章 航空界における「安全」について考える;第2章 リスクマネジメント;第3章 安全文化と4本の柱;第4章 ヒューマンエラー対策;第5章 航空界のプロとしての意識;第6章 危機管理の原理原則10か条;第7章 機長の危機管理とキャプテンシップ;第8章 今後の課題としての中長期的なパイロット不足;終章 パイロットを目指す若人へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-425-77801-0   4-425-77801-4
書誌番号 1113440032

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 687.7/84 一般書 利用可 - 2057916276 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 687 一般書 利用可 - 2061385137 iLisvirtual