教育倫理学的アプローチで体罰概念を質す --
竹田敏彦 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2016.12 -- 22cm -- 184p

資料詳細

タイトル なぜ学校での体罰はなくならないのか
副書名 教育倫理学的アプローチで体罰概念を質す
著者名等 竹田敏彦 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2016.12
大きさ等 22cm 184p
分類 375
件名 体罰
注記 文献あり
著者紹介 〈経歴〉同志社大学法学部法律学科卒業[法学士],兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了[教育学修士],広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了[博士(文学)*応用倫理学]/安田女子大学教職センター教授(現職)/日本道徳性発達実践学会常任理事 〈主な著書〉『道徳と心の教育』(共著)ミネルヴァ書房(2001)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 学校現場での暴力性を応用倫理学的アプローチによって検証し、学校教育法第11条但書(体罰の禁止)の意味と意義を再確認する。体罰論をめぐる教育論と法理論の接点を求めるべく、「体罰概念の混乱」を克服、「体罰概念」を明確にする。
要旨 「許される体罰行為」など存在しない。教育現場での体罰の暴力性を検証、学校教育法第11条但書(体罰の禁止)の意味と意義を明確にする。
目次 第1部 体罰の実態の概観(日本の体罰の実態;法概念としての体罰;体罰禁止の理念―日本型と英米型の比較;日本の体罰論をめぐる問題点と課題);第2部 体罰概念の明確化と混乱の克服(教育倫理学的アプローチの意義と方法;「体罰概念の混乱」の克服1―古典的な教育論・教育学に学ぶ:エラスムスの教育論から;「体罰概念の混乱」の克服2―古典的な教育論・教育学に学ぶ:ルソーの教育論『エミール』から;「体罰概念の混乱」の克服3―古典的な教育論・教育学に学ぶ:カントの教育学から;教育の倫理的態度の追求と「体罰概念の混乱」の克服 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07699-4   4-623-07699-7
書誌番号 1113440586
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113440586

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