監禁畜舎・食肉処理場・食の安全 --
テッド・ジェノウェイズ /著, 井上太一 /訳   -- 緑風出版 -- 2016.12 -- 20cm -- 287p

資料詳細

タイトル 屠殺
副書名 監禁畜舎・食肉処理場・食の安全
著者名等 テッド・ジェノウェイズ /著, 井上太一 /訳  
出版 緑風出版 2016.12
大きさ等 20cm 287p
分類 648.22
件名 屠場 , 畜産製造 , 食品安全-アメリカ合衆国
注記 原タイトル:THE CHAIN
著者紹介 【テッド・ジェノウェイズ】2003年から2012年にかけ、『バージニア・クォータリー・レビュー』誌の編集者を務める(在任中、同誌は6度、全米雑誌賞を受賞)。現在は『オン・アース』誌の総合編集者ほかを務め、『アトランティック』など、数多くの雑誌に詩とエッセイを発表。全米記者クラブ賞、ジェームズ・アロンソン社会正義ジャーナリスム賞を受賞、全米人文科学基金およびグッゲンハイム財団から研究奨励金を授与される。現在ネブラスカ州リンカーンに在住。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 川上の監禁畜舎では過密飼育によって環境と動物福祉が脅かされ、川下の食肉処理工場ではヒスパニック系労働者が国内随一の危険な労働環境に置かれ、職を奪われた白人社会から敵意を向けられる…。現代アメリカ社会の暗部と病根を照らし出すルポルタージュ。
要旨 川上の監禁畜舎では過密飼育によって環境と動物福祉が日に日か脅かされ、川下の食肉処理工場ではヒスパニック系労働者が国内随一の危険な労働環境に置かれ、職を奪われた白人社会から敵意を向けられる。果てはスーパーマーケットでは抗生物質漬けの肉が消費者の健康を脅かす。それは生産増に奔走して限界に達してしまったアメリカ企業の肖像であり、また同時に質よりも低価格と利便性をとる人間の肖像でもある。現代アメリカ社会の暗部と病根を照らし出す渾身のルポルタージュ。
目次 脳マシン;コーヒーでも啜って神に祈ろう;分身;小さなメキシコ;ゴミクズみたく捨てられて;ここはお前たちの土地じゃない;栽培から解体まで;傷めつけたっていいんだよ;猿轡;これはおかしいと思いましたね〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-1622-4   4-8461-1622-0
書誌番号 1113440919
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113440919

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