オラリティに根ざした教育理念 --
児玉珠美 /著   -- 新評論 -- 2016.12 -- 22cm -- 216p

資料詳細

タイトル デンマークの教育を支える「声の文化」
副書名 オラリティに根ざした教育理念
著者名等 児玉珠美 /著  
出版 新評論 2016.12
大きさ等 22cm 216p
分類 372.3895
件名 デンマーク-教育 , , 対話
注記 文献あり
著者紹介 名古屋女子大学短期大学部保育学科専任講師。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。専門は実践教育学、比較教育学。同志社大学文学部卒業後、中学・高校の教員を経て、声の表現活動を始める。2008年のパリ国立高等音楽院声楽科研修を経て、デンマークの教育研究を始める。2010年より、オラリティの視点から乳幼児への語りかけ方であるマザリーズの実践研究に取り組み、乳児親子を対象としたマザリーズ教室を展開している。著書として、『0・1・2歳の子育てと保育に活かすマザリーズの理論と実践』(共編著)北大路書房、2015年がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2016年の国連「世界幸福度調査」で1位となったことで注目されているデンマーク。この「世界で最も幸福な国」の教育を支えてきたものは何かについて、歴史的教育理念と教育現場の視察をもとに考察する。
要旨 想像と共感の源である「声の文化(オラリティ)」とは。人生と人間の歴史をつなぐ言葉、それが「生きた言葉」である!
目次 序章 デンマークの教育を論じる新たな視点;第1章 グルントヴィの啓蒙思想;第2章 グルントヴィの対話理念;第3章 クリステン・コルの「話す学校」;第4章 デンマークの義務教育におけるフリスコーレの位相;第5章 私立学校―フリスコーレにおけるオラリティの諸相;第6章 エフタースコーレにおけるオラリティ;第7章 フリレイアスコーレ(Frie Laererskole)におけるオラリティ;第8章 公立学校への影響;第9章 オラリティを重視した評価方法;第10章 協議社会を支えるオラリティ―その意義と今後の課題;第11章 日本の教育におけるオラリティ創生の可能性
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-1053-3   4-7948-1053-9
書誌番号 1113441544
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113441544

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