アレクサンドル・ヤーシン作品集 -- 群像社ライブラリー --
アレクサンドル・ヤーシン /著, 太田正一 /編訳   -- 群像社 -- 2016.12 -- 17cm -- 183p

資料詳細

タイトル はだしで大地を
副書名 アレクサンドル・ヤーシン作品集
シリーズ名 群像社ライブラリー
著者名等 アレクサンドル・ヤーシン /著, 太田正一 /編訳  
出版 群像社 2016.12
大きさ等 17cm 183p
分類 988
注記 欧文タイトル:Босиком по земле
注記 原タイトル:художественная литератураの抄訳
著者紹介 【アレクサンドル・ヤーシン】1913-1968 北ロシアの生まれ。34年に故郷で最初の詩集『セーヴェル讃歌』を発表。モスクワのゴーリキイ文学大学を卒業と同時に第二次大戦の前線へ。戦後は抒情詩人から独自の散文作家へと変貌を遂げるが、短篇『梃子』などは体制からの烈しい批判にさらされた。68年、モスクワで死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:詩. 鶴. 犬でも牛でもなく. ヘラジカ. 皮〓ぎ. 市中の狼. 古長靴. バ-バ・ヤガー
内容紹介 モスクワの北東の草深い農村を故郷とする、詩人アレクサンドル・ヤーシンの作品集。国家主導の文学理論と相容れず、「小さな散文」に活路を見出し、大きなものの陰に隠れた小さな生きものたちのいのちを見据えた詩、エッセイ、小説を収載する。
要旨 詩人アレクサンドル・ヤーシンの故郷はモスクワの北東おおよそ六百キロの草深い農村。多くのロシア人の心になぜか限りなく懐かしいもの、“魂の原郷”を呼び起こすという北の大地である。十五歳のときに地方紙に詩を発表して奉られた渾名は「赤毛のプーシキン」。モスクワの文学大学を卒えると同時に前線へ。塹壕でも作品を書き続けた。戦後も次々と詩集を出すが、国家主導の文学理論と相容れず、次第に「小さな散文」に活路を見出す。見据えたものは大きなものの陰に隠れた小さな生きものたちのいのち。ソヴェート詩人の断然ポエティックなこの散文集は日本初の単行本だ。
目次 詩(歌詞のない歌;蘇生;春の声;ともしび;はだしで大地を);エッセイ(鶴―ことばのちから;犬でも牛でもなく;ヘラジカ;皮剥ぎ);小説(市中の狼;古長靴;バーバ・ヤガー)
ISBN(13)、ISBN 978-4-903619-71-2   4-903619-71-0
書誌番号 1113441611

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