科学立国日本の危機 -- ちくま新書 --
山口栄一 /著   -- 筑摩書房 -- 2016.12 -- 18cm -- 228,8p

資料詳細

タイトル イノベーションはなぜ途絶えたか
副書名 科学立国日本の危機
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 山口栄一 /著  
出版 筑摩書房 2016.12
大きさ等 18cm 228,8p
分類 601.1
件名 産業政策-日本 , 科学技術政策-日本 , 技術革新
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1955年福岡市生まれ。イノベーション理論・物性物理学。京都大学大学院思修館教授。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学系研究科物理学専攻修士修了、理学博士(東京大学)。NTT基礎研究所主幹研究員、フランスIMRA Europe招聘研究員、21世紀政策研究所研究主幹、同志社大学教授、英国ケンブリッジ大学クレアホール客員フェローなどを経て、2014年より現職。著書に『イノベーション政策の科学-SBIRの評価と未来産業の創造』(共著、東京大学出版会、2015年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 かつては革新的な商品を生み続けていた日本の科学産業はなぜダメになったのか。その制度的な要因を解明するとともに、科学的発見からイノベーションが生まれるプロセスを明らかにし、科学立国日本の再興に向けた実践的な打開策を提示する。
要旨 かつて「科学立国」として世界を牽引した日本の科学とハイテク産業の凋落が著しい。経済の停滞にとどまらず、原発事故のような社会への大打撃を招きかねないイノベーションの喪失。その原因は企業の基礎研究軽視のみならず、政策的失敗にもあったことをベンチャー支援策に成功した米国との比較から解明する。さらに科学の発見からイノベーションが生まれる原理を明らかにし、日本の科学復興に向けた具体的な処方箋を示す。科学と社会を有機的に結びつける“国家再生の設計図”。
目次 序章 沈みゆく日本を救え;第1章 シャープの危機はなぜ起きたのか;第2章 なぜ米国は成功し、日本は失敗したか;第3章 イノベーションはいかにして生まれるか;第4章 科学と社会を共鳴させる;第5章 イノベーションを生む社会システム
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06932-0   4-480-06932-1
書誌番号 1113441615
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113441615

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港南 公開 601 一般書 貸出中 - 2058106740 iLisvirtual
都筑 公開 Map 601 一般書 利用可 - 2058008047 iLisvirtual