ちくま新書 --
宮本節子 /著   -- 筑摩書房 -- 2016.12 -- 18cm -- 237p

資料詳細

タイトル AV出演を強要された彼女たち
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 宮本節子 /著  
出版 筑摩書房 2016.12
大きさ等 18cm 237p
分類 368.6
件名 性犯罪-日本 , 風俗関連営業-日本 , アダルトビデオ-製作・演出
注記 文献あり
著者紹介 1943年生まれ。日本社会事業大学卒業。現在、「ポルノ被害と性暴力を考える会」世話人として、女性や子どもに対するポルノ被害や性暴力を訴える社会活動に取り組んでいる。著書に、『地域に拓かれた施設づくり』(全国社会福祉協議会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「ポルノ被害と性暴力を考える会」世話人が、支援団体に寄せられた女性の生の声を中心に、“娯楽”として生産されているアダルトビデオの制作過程で生身の女性にどのようなことが起きているかを伝え、ビジネスの裏に隠された暴力の実態に迫る。
要旨 モデルにならないか、とスカウトされ契約書にサイン、いざ撮影となって現場に行ってみたらAVだった。嫌だと訴えても、契約不履行で違約金がかかるぞ、親にバラすぞ、と脅され、仕方なく撮影に応じると、以後、次々に撮影を強要される…。「AV出演を強要された」女性からの生の声を聞き支援するなかで見えてきた、驚くべき実態を報告する。
目次 1 アダルトビデオに出演させられてしまった彼女たち(Aさん*それでも彼女は言い張った。「親には知られたくない」;Bさん*未明のメール。「AVに出演させられそう。助けてください」;Cさん*「家の外になんだか変な男たちがいる」。真夜中の支援活劇;Dさん*渡された一日の撮影スケジュール表。「いまさらバラせない」;Eさん*「あなたは特別」「だからがんばれ」と言われその気になった;アダルトビデオの世界に引き込まれていく共通のプロセス);2 なぜ契約書にサインをし、なぜそこから抜け出せないのか(なぜ契約書にサインをし、なぜそこから抜け出せないのか;どのように支援をするのか;アダルトビデオ産業の構造―スカウトからDVD発売、動画配信まで);補遺 契約書には何が書いてあって、何が書いていないのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06934-4   4-480-06934-8
書誌番号 1113441619

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 368.6 一般書 貸出中 - 2057939420 iLisvirtual
都筑 公開 Map 368 一般書 利用可 - 2058008055 iLisvirtual