ちくま新書 --
高橋和巳 /著   -- 筑摩書房 -- 2016.12 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 「母と子」という病
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 高橋和巳 /著  
出版 筑摩書房 2016.12
大きさ等 18cm 254p
分類 367.3
件名 母子関係 , 愛着 , 発達心理学
著者紹介 精神科医。医学博士。1953年生まれ。福島県立医科大学を卒業。都立松沢病院精神科医長を退職後、都内でクリニックを開業し、診療を続けている。カウンセラーの教育にも熱心で、スーパーヴィジョンを行っている。著書に『消えたい』(筑摩書房)等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人間に最も大きな心理的影響を及ぼす存在は「母」であり、誰もが逃れられない。愛着関係から見た母親の3つのタイプとは?ベテラン精神科医が「母と子」という関係に潜む病をタイプ別に分析し、それぞれの回復のヒントを示す。
要旨 人間に大きな心理的影響を与える存在は、「母」である。人は、人生で一番大切な「安心」「甘え方」を母親に教えてもらうのだ。ここでは、母親を三つのタイプに分け、それぞれで子がどんな心の病になるのか、そして回復に至る道のりの違いを分析する。長年、診療現場で様々な「母子関係」を見てきた精神科医だからこそわかる、「母と子」という関係に潜む病と、その回復のヒントを示す。
目次 第1章 「母と子」の関係で最も大切なことは何か(母親の役割は子を甘えさせること、父親はがんばらせること;子は母から「人の温かさ」を学ぶ―ボウルビィの愛着理論 ほか);第2章 母親の三つのタイプ(愛着関係からみる母親の三分類(Aタイプ、Sタイプ、Dタイプ);精神科のクリニックのクライアントは、どんな母親に育てられた人が多いか ほか);第3章 母性豊かで標準的な、Aタイプの母親(心理発達の八段階―エリクソンのモデル;正常な心理発達とは、どういうものか ほか);第4章 母子密着する未熟な、Sタイプの母親(そもそも、なぜ人は心理発達をするのか;Sタイプの母親には、何が欠けているのか ほか);第5章 子ども虐待に関係する、Dタイプの母親(母性の土台は、子の気持ちを推測する能力;Dタイプの母親に育てられた子の心の傷 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06930-6   4-480-06930-5
書誌番号 1113441620

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 Map 367.3 一般書 利用可 - 2059912952 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 367.3 一般書 予約受取待 - 2058030913 iLisvirtual
山内 公開 Map 367.3 一般書 利用可 - 2057936404 iLisvirtual
公開 367.3 一般書 予約準備中 - 2057956359 iLisvirtual