宝島社新書 --
小林節 /著   -- 宝島社 -- 2016.12 -- 18cm -- 223p

資料詳細

タイトル 小林節の憲法改正試案
シリーズ名 宝島社新書
著者名等 小林節 /著  
出版 宝島社 2016.12
大きさ等 18cm 223p
分類 323.149
件名 憲法-日本 , 憲法改正
著者紹介 1949年東京都生まれ。1977年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。ハーバード大学ロー・スクール客員研究員等を経て、1989-2014年慶應義塾大学教授。その間、北京大学招聘教授、ハーバード大学ケネディー・スクール・オブ・ガヴァメント研究員等を兼務。2014年より慶應義塾大学名誉教授。著書に『「憲法」改正と改悪』(時事通信社)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 リベラルで保守派の憲法学者・小林節が、立憲主義と平和主義に立脚し、現在の日本国憲法の優れている部分を引き継ぎつつ、その欠点を改正した憲法改正試案を提案。戦後70年以上の平和を守ってきた日本国憲法と日本を、次の段階へ押し上げる。
要旨 リベラルで保守派の憲法学者、小林節による憲法改正試案。憲法の基本さえ否定した自民党の憲法改正草案。それを批判してきた小林節が、立憲主義と平和主義に立脚し提案する。現在の日本国憲法の優れている部分を引き継ぎつつ、その欠点を改正した憲法改正試案がついに明らかになる。第9条には「自衛軍」を明記。自衛のためには海外で戦うことも認める。しかし国連決議以外の海外派兵は一切禁止。現代の国際情勢を踏まえつつ、いかに日本を守り、現制度を維持し発展させていくか。戦後70年以上の平和を守ってきた日本国憲法と日本を、次の段階へ押し上げる憲法改正試案である。
目次 第1章 自民党の憲法改正草案の問題点(中国に表現の自由がない法的理由;自民党草案で中国と同じ表現のない国になる ほか);第2章 絶対に不可欠な基礎知識の再確認(人権とは何か?;誰もが幸せになる権利を持っている ほか);第3章 私の憲法改正試案の要点(表現の自由は「自由と民主主義」の不可欠な前提である;憲法は主権者国民の意思として権力担当者を統制する規範である ほか);第4章 小林節の憲法改正試案の全文;第5章 憲法改正試案対照表(小林節の憲法改正試案、現行「日本国憲法」、自民党の憲法改正草案)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8002-6453-4   4-8002-6453-7
書誌番号 1113443292

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