航空教育資料製作所秘史 --
指田文夫 /著   -- えにし書房 -- 2016.12 -- 19cm -- 203p

資料詳細

タイトル ゴジラは円谷英二である
副書名 航空教育資料製作所秘史
著者名等 指田文夫 /著  
出版 えにし書房 2016.12
大きさ等 19cm 203p
分類 778.21
件名 ゴジラ(映画) , 航空教育資料製作所
個人件名 円谷 英二
注記 欧文タイトル:Godzilla is Eiji Tsuburaya
注記 文献あり
著者紹介 大衆文化評論家。1948年3月東京大田区池上生。1972年早稲田大学教育学部英文科卒。同年から2012年3月まで、横浜市役所勤務。1982年から「ミュージック・マガジン」に演劇評等を執筆。1991年ウォーマッド横浜を企画。2008年国連アフリカ開発会議記念イベント・高校生ミュージカル『やし酒飲み』を企画。著書に『小津安二郎の悔恨-帝都のモダニズムと戦争の傷跡』(えにし書房、2015年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ゴジラの起源は砧撮影所だった。ゴジラがどこかユーモラスで哀愁を帯びているのは、ゴジラがまさに円谷英二その人だからである…。裏目読み批評で定評ある著者による新事実の発掘。大胆・痛快な、円谷英二の世界と映画史の新たな解釈を綴る。
要旨 ゴジラの起源は砧撮影所だった―。後発の映画会社東宝は、軍の教材映画・戦意高揚映画を積極的に受注することで経営の安定化を図り、他社に優先して資材などを供給される関係を築いた。その舞台が砧撮影所にあった、航空教育資料製作所であり、円谷英二はその指導者だった。
目次 ゴジラの故郷はどこか;ゴジラとは何か;円谷英二という人;東宝入社までの円谷英二;映画産業ができるまで;東宝の複合性;一九三〇年代以降の日本映画界の状況;戦意高揚映画は観られていた;合資会社航空教育資料製作所の設立;松崎啓次という異才;航空教育資料製作所の意義;円谷英二の戦後 敗戦直後の日本と東宝スタジオ;敗戦直後の東宝スタジオの変貌;ゴムホースの水を浴びて;『ゴジラ』の大成功;一九五四年という時代;『空の大怪獣ラドン』『地球防衛軍』『モスラ』『世界大戦争』;日本の原爆と昭和天皇;特撮怪獣映画における音;円谷プロの設立と航空教育資料製作所の終焉;ゴジラ、ウルトラマン、『シン・ゴジラ』を貫くもの;円谷英二の功績
ISBN(13)、ISBN 978-4-908073-32-8   4-908073-32-5
書誌番号 1113443333
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113443333

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港北 公開 Map 778.2/ツ 一般書 利用可 - 2058374809 iLisvirtual