避難とケアの経験を共有するために --
藤野好美 /編, 細田重憲 /編   -- 生活書院 -- 2016.12 -- 21cm -- 351p

資料詳細

タイトル 3・11東日本大震災と「災害弱者」
副書名 避難とケアの経験を共有するために
著者名等 藤野好美 /編, 細田重憲 /編  
出版 生活書院 2016.12
大きさ等 21cm 351p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011)-被災者支援-岩手県 , 社会福祉-岩手県 , 地域社会-岩手県 , 避難
著者紹介 【藤野好美】同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程単位取得満期退学。現在、岩手県立大学社会福祉学部准教授。専攻は、ソーシャルワーク。主な著書・論文に、『ソーシャルワークの理論と実践-その循環的発展を目指して』(共著、中央法規出版、2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:身体障がいがある人たちの避難とケア 藤野好美著. 障害のある人と家族の避難の課題 細田重憲著. 自閉症スペクトラムの人たちの避難とケア 小川博敬著. みちのくTRY 川畑昌子著. 認知症高齢者の避難生活と地域社会 内出幸美著. 東日本大震災津波における社会福祉実践の役割と課題 三上邦彦著. 東日本大震災による岩手県の社会福祉施設の被害状況 岩渕由美著. 震災時の福祉施設・事業所・職員の状況とケア 鈴木聖子著. 震災時の福祉施設・事業所の職員が置かれた状況と葛藤について 藤野好美著. 震災時における福祉避難所の開設 細田重憲著. 岩手県における震災五年後の福祉避難所 細田重憲著
内容紹介 東日本大震災から5年を経過しても確立されない、「災害弱者」と呼ばれる人たちの避難とケアの仕組み。今後の災害に備えるために、当事者の声、被災施設や福祉避難所の課題など、3.11の経験と知見をまとめる。
要旨 災害時の避難とケアを考えることは、誰もがふだんから自分らしく生きられる地域と社会について考えること。震災後5年を経過しても確立されない、「災害弱者」と呼ばれる人たちの避難とケアの仕組み。今後の災害に備えるために、当事者の声、被災施設や福祉避難所の課題など3.11の経験と知見をまとめた必携の書。
目次 第1部 その時、それから―当事者・利用者にとっての避難とケア(身体障がいがある人たちの避難とケア;障害のある人と家族の避難の課題(避難以前の問題も併せて)―重症心身障害児(者)を守る会会員の体験から;自閉的スペクトラムの人たちの避難とケア;みちのくTRY);第2部 施設・事業所からみた避難とケア(認知症高齢者の避難生活と地域社会―私たちの二つの使命;東日本大震災津波における社会福祉実践の役割と課題―岩手県内における子ども家庭福祉の領域を中心に);第3部 岩手県における社会福祉施設調査から―社会福祉施設・事業所にとっての避難とケア(東日本大震災による岩手県の社会福祉施設の被害状況―調査概要;震災時の福祉施設・事業所・職員の状況とケア;震災時の福祉施設・事業所の職員が置かれた状況と葛藤について);第4部 東日本大震災で明らかになった福祉避難所の課題と岩手県の取り組み(震災時における福祉避難所の開設;岩手県における震災五年後の福祉避難所)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86500-062-7   4-86500-062-3
書誌番号 1113444031

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 369.3 一般書 利用可 - 2057973687 iLisvirtual