ふつうの食べものに含まれる危ない物質 -- ブルーバックス --
小城勝相 /著   -- 講談社 -- 2016.12 -- 18cm -- 286p

資料詳細

タイトル 体の中の異物「毒」の科学
副書名 ふつうの食べものに含まれる危ない物質
シリーズ名 ブルーバックス
著者名等 小城勝相 /著  
出版 講談社 2016.12
大きさ等 18cm 286p
分類 491.59
件名 毒物学 , 食物中毒 , 食品安全
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1948年、大阪府生まれ。1970年、京都大学工学部合成化学学科卒業。同大大学院博士課程、九州大学薬学部奨励研究員、マサチューセッツ工科大学(MIT)博士研究員、京都大学医学部助手、兵庫教育大学助教授を経て、奈良女子大学教授、放送大学教授を歴任。現在、奈良女子大学名誉教授・放送大学客員教授。薬学博士。専門は中毒学(毒物による酸化ストレス)、栄養学(生活習慣病を起こす酸化ストレスの評価法とそれに対抗するビタミン類)、生物有機化学(生活習慣病に関わる分子の定量法、地球生命誕生におけるL-アミノ酸の起源など)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヒトが口にするものは、すべて毒である…。医薬品はもちろん、米でさえ毒性物質を含む。生体が備える解毒システムはどう戦っているのか?食の安全と健康維持に不可欠な「毒」と「解毒」のサイエンス。
要旨 ポテトチップに含まれる発がん物質。マーガリンを構成する不飽和脂肪酸。受動喫煙で浴びる活性酸素。野菜や漬け物に含まれる微量ミネラル…。ごくふつうの食生活から無数の毒性物質が取り込まれている!精妙な解毒システムで対抗する人体だが、時には自ら毒物を活性化してしまう。水や塩でさえ健康被害を及ぼしうる一方、ヒ素のような強毒が、少量であれば有用となることも。食の安全や健康の維持に不可欠な「毒」と「解毒」のサイエンス。
目次 第1章 中毒とは何か―生命科学としての中毒学入門;第2章 生命も毒物も有機化合物でできている;第3章 中毒の科学―化学物質の毒性をどう評価するか;第4章 解毒の科学―侵入した異物はどう退治されるか;第5章 無機物の毒性;第6章 “毒”としての放射性物質をどう考えるか;第7章 毒性を発揮するさまざまな物質;第8章 がんを引き起こす毒物;第9章 中毒学から考えるアレルギー;第10章 毒を封じる社会制度―食の安全を確保するために
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-257996-4   4-06-257996-0
書誌番号 1113444692
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113444692

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