教育費をめぐる世論の社会学 --
矢野眞和 /著, 濱中淳子 /著, 小川和孝 /著   -- 岩波書店 -- 2016.12 -- 20cm -- 201,17p

資料詳細

タイトル 教育劣位社会
副書名 教育費をめぐる世論の社会学
著者名等 矢野眞和 /著, 濱中淳子 /著, 小川和孝 /著  
出版 岩波書店 2016.12
大きさ等 20cm 201,17p
分類 373.4
件名 教育費-世論 , 日本-教育 , 教育政策-日本
著者紹介 【矢野眞和】1944年生まれ.東京工業大学名誉教授.東京高専特命教授.社会工学,教育経済学,教育社会学.著書に『教育社会の設計』(東京大学出版会,2001)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:教育政策を決めるエビデンスは何か 矢野眞和著. 教育世論を測る 濱中淳子著 小川和孝著. 世論にみる教育劣位社会像 濱中淳子著 矢野眞和著. 政策の世論を規定しているのは階層ではない 矢野眞和著. 情報は教育世論を変えるか 濱中淳子著. 「大学教育の社会的利益」に反応するのは誰か 小川和孝著. 政策という手段を見失っている若者世代 濱中淳子著. 「教育劣位の不平等社会」のための生涯教育政策 矢野眞和著
内容紹介 教育熱心なのに、少ない公的支出。なぜ日本は教育に税金をかけられないのか?その答えに、税と社会保障の視点を含めた「世論」という新しい切り口から迫る、画期的な社会調査の分析と提言の書。
要旨 教育が、国や個人の未来を託す重要な社会インフラであることは誰も否定できないだろう。海外には中等教育、さらには大学教育が無償である国も少なくない。にもかかわらず、日本では相変わらず「受益者負担」の考え方が根強い。それはなぜなのか?画期的な社会調査をもとに、日本人の「教育費負担についての考え方」を探り、今後の社会的な議論につなげる。
目次 1 なぜ、世論調査か(教育政策を決めるエビデンスは何か―平等・効率、世論;教育世論を測る―調査の枠組みと回答者の基本属性);2 世論は何によって決まっているのか(世論にみる教育劣位社会像;政策の世論を規定しているのは階層ではない;情報は教育世論を変えるか);3 世論と政策を取り結ぶ(「大学教育の社会的利益」に反応するのは誰か―情報提示による変化の内実;政策という手段を見失っている若者世代―なぜ、増税による支え合いを求めないのか;「教育劣位の不平等社会」のための生涯教育政策)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061169-5   4-00-061169-0
書誌番号 1113445421
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113445421

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