グローバル・ジハードという幻想 -- 集英社新書 --
川上泰徳 /著   -- 集英社 -- 2016.12 -- 18cm -- 249p

資料詳細

タイトル 「イスラム国」はテロの元凶ではない
副書名 グローバル・ジハードという幻想
シリーズ名 集英社新書
著者名等 川上泰徳 /著  
出版 集英社 2016.12
大きさ等 18cm 249p
分類 316.4
件名 イスラム国
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1956年生まれ。中東ジャーナリスト。元朝日新聞記者・編集委員。中東報道で2002年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。現在はエジプトを拠点に取材活動を行う。著書に『イラク零年』(朝日新聞社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2015年のパリ同時多発テロ以降、世界各地にテロが拡散している。長く中東報道に携わる著者が、世界各地に拡散するテロを分析し、「イスラム国」の関与の有無を緻密に検証。テロのグローバルな拡散は、中東に誤った対応を取り続ける欧米の責任と立証する。
要旨 二〇一五年一一月のパリ同時多発テロ以降、世界各地にテロが拡散している。ダッカでは日本人七名も犠牲となった。いまや世界中の街角が「戦場」であり、我々も「標的」の一部である。それらは、中東で凶行を繰り返す「イスラム国」が裏で糸を引く、恐るべきグローバル・ジハード戦略だ…というイメージが流布しているが、果たして真実なのか?本書は、長く中東報道に携わる著者が一連のテロを分析し、「イスラム国」の関与の有無を緻密に検証。そして、テロのグローバルな拡散は、中東情勢に誤った対応を取り続ける欧米にこそ責任があると立証する。
目次 第1章 世界に拡散するテロと「イスラム国」の関係;第2章 「イスラム国」とグローバル・ジハード;第3章 「イスラム国」とアルカイダ;第4章 「イスラム国」とアラブの春;第5章 「イスラム国」を支える影の存在;第6章 スンニ派の受難とテロの拡散;第7章 「イスラム国」と中東への脅威
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720862-7   4-08-720862-1
書誌番号 1113445462
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113445462

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磯子 公開 Map 316 一般書 利用可 - 2058014608 iLisvirtual