謎の権力構造の正体に迫る -- 「戦後再発見」双書 --
吉田敏浩 /著   -- 創元社 -- 2016.12 -- 19cm -- 332p

資料詳細

タイトル 「日米合同委員会」の研究
副書名 謎の権力構造の正体に迫る
シリーズ名 「戦後再発見」双書
著者名等 吉田敏浩 /著  
出版 創元社 2016.12
大きさ等 19cm 332p
分類 395
件名 日米地位協定
注記 文献あり
著者紹介 1957年、大分県臼杵市生まれ。明治大学文学部卒。ジャーナリスト。『森の回廊』(NHK出版)で、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。著書に、『北ビルマ、いのちの根をたずねて』(めこん)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の超エリート官僚と在日米軍の軍人たちが毎月2度行う秘密の会議「日米合同委員会」では何が話し合われているのか。国民の目の届かない密室で日本の主権を侵害する取り決めを交わす実態に迫る。
要旨 日本政府の上に君臨し、軍事も外交も司法までも日本の主権を侵害する取り決めを交わす“影の政府”の実像とは?謎の権力構造の正体に迫る。
目次 1 日米合同委員会とは何か(銃を持った日本人警備員のいる都心の米軍基地;日本のエリート官僚とアメリカの高級軍人が集う合同委員会 ほか);2 なぜ日本の空は、いまでも米軍に支配されているのか(「横田空域」―目に見えない空の壁;「横田空域」の法的根拠を開示しない日本政府 ほか);3 日本占領管理はどのようにして継続したのか―「占領管理法体系」から「安保法体系」へ(米軍の特権を認めた日米行政協定;日米合同委員会の前身にあたる予備作業班 ほか);4 最高裁にもあった裏マニュアル(『最高裁部外秘資料』に載っていた密約;民事裁判権に関する秘密合意 ほか);5 密室の協議はこうしておこなわれる―富士演習場をめぐる密約(米軍による富士演習場の優先使用権密約;アメリカ議会の議事録から明らかになった密約の存在 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-30055-9   4-422-30055-5
書誌番号 1113446133

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 395 一般書 貸出中 - 2058059296 iLisvirtual
鶴見 公開 395 一般書 予約受取待 - 2058061312 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 395 一般書 利用可 - 2058007326 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 395 一般書 利用可 - 2058018794 iLisvirtual