その形成と変容の過程:伝統的母性観への反証 -- 新装版 --
大日向雅美 /著   -- 日本評論社 -- 2016.12 -- 22cm -- 341p

資料詳細

タイトル 母性の研究
副書名 その形成と変容の過程:伝統的母性観への反証
版情報 新装版
著者名等 大日向雅美 /著  
出版 日本評論社 2016.12
大きさ等 22cm 341p
分類 143.5
件名 , 母子関係 , 女性心理
注記 初版:川島書店 1988年刊
著者紹介 1950年 神奈川県に生まれる。 1973年 お茶の水女子大学文教育学部卒業。 1975年 お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。 1981年 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。 1985年 お茶の水女子大学より学術博士の学位を授与される。 1989年 恵泉女学園大学人文学部所教授。 現在 恵泉女学園大学学長。NPO法人あい・ぽーとステーション代表理事。 著書『子育てと出会うとき』(NHKブックス)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 伝統的母性観の根強かった時代、子育てにそれぞれの思いを抱え、疲弊する母親たち…。不確かな伝統的母性概念に振り回される母親たちへの丹念な面接調査およびアンケートに基づき、母性の発達変容・母親意識の変遷を辿った画期的労作を復刊。
要旨 母性研究のバイブル待望の復刊!!伝統的母性観が今よりさらに根強かった約30年前、子育てにそれぞれの思いを抱えた母親たちへの丹念な面接調査およびアンケート調査に基づき、母性の発達変容・母親意識の変遷を辿った画期的労作。
目次 第1部 日本における伝統的母性観とその問題点(母性研究の意義と必要性;母性概念をめぐる現状とその問題点;従来の母性研究の概略;研究上の視点および本書の展開);第2部 母性の発達変容に関する研究報告―伝統的母性観への反証として(母性発達と妊娠に対する心理的な構えとの関連性について;母親意識の世代差について;母親意識の発達変容について;母親の対人関係と子どもへのかかわり方との関連性について;母親の子どもに対する愛着―夫に対する愛着との関連性について);第3部 父性をめぐる現状とその問題点―包性研究との関連性について(父親研究の意義と必要性;わが国における父権の特質および問題点;父親に関する心理学的研究;父親をめぐる課題および今後の父親像について)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-56358-2   4-535-56358-6
書誌番号 1113446192
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113446192

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 143.5/52 一般書 利用可 - 2058035290 iLisvirtual
港南 公開 Map 143 一般書 利用可 - 2058131051 iLisvirtual