その哲学と文学 -- 岩波新書 新赤版 --
赤木昭夫 /著   -- 岩波書店 -- 2016.12 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル 漱石のこころ
副書名 その哲学と文学
シリーズ名 岩波新書 新赤版
著者名等 赤木昭夫 /著  
出版 岩波書店 2016.12
大きさ等 18cm 221p
分類 910.268
個人件名 夏目 漱石
著者紹介 1932年生まれ.東京大学文学部卒.コロンビア大学ジャーナリズム大学院フェロー.専門は英文学と学説史.著書に『自壊するアメリカ』(ちくま新書)などがある.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 『こころ』の基礎である『文学論』から漱石の哲学を検証。読者の意識、社会集団の意識をつかむ文学がその時代の精神を表す。漱石が思索の種とした原典資料へ立ち帰り、漱石自身による記述証拠を発掘し、漱石作品に秘められたメッセージを明らかにする。
要旨 「…ともかく僕は百年計画だから構わない」。彼が期待した読みは果たしてなされてきたか。『こころ』の基礎である『文学論』から漱石の哲学を見抜く。読者の意識、社会集団の意識をつかむ文学がその時代の精神を表す。“政治体制編”『坊っちゃん』、“倫理思想編”『こころ』、大江健三郎『水死』まで―漱石の遺言に初めて答える。
目次 第1章 『坊っちゃん』の諷刺;第2章 明治の知の連環;第3章 ロンドンでの構想;第4章 文学は時代精神の表れ;第5章 エゴイストの恋;第6章 私を意識する私はどこに;第7章 『こころ』の読まれ方
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431633-6   4-00-431633-2
書誌番号 1113447078

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