手稿から読み解く芸術への科学的アプローチ --
フリッチョフ・カプラ /著, 千葉啓恵 /訳   -- 一灯舎 -- 2016.12 -- 22cm -- 27,355p 図版12p

資料詳細

タイトル レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿を解読する
副書名 手稿から読み解く芸術への科学的アプローチ
著者名等 フリッチョフ・カプラ /著, 千葉啓恵 /訳  
出版 一灯舎 2016.12
大きさ等 22cm 27,355p 図版12p
分類 402.3
件名 科学-ヨーロッパ-歴史 , ルネサンス , 芸術と科学
個人件名 レオナルド・ダ・ヴィンチ
注記 原タイトル:Learning from Leonardo
注記 文献あり 年譜あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【フリッチョフ・カプラ】物理学者、システム理論家であり、初等・中等教育の段階からエコロジー的、システム論的な発想を促すことを目的とした、センター・フォー・エコリテラシーの創立者。イギリスの国際的な生態学的研究センターであるシューマッハー・カレッジの教員を務める。『タオ自然学--現代物理学の先端から「東洋の世紀」がはじまる』(吉福伸逸/田中三彦 訳、工作舎、1979年)などの国際的なベストセラーがある。プリマス大学から名誉理学博士号を授与され、英国システムソサエティのゴールドメダルなど、多数の賞を受賞している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 レオナルド・ダ・ヴィンチが先駆的なシステム思想家でもあったことに気づいた著者が、レオナルドがミクロコスモス(人間)とマクロコスモス(生きている地球)を結びつけたことを解明。彼の先見性や新発見が現代社会にとって持つ意味を考察する。
要旨 レオナルド・ダ・ヴィンチは、何十もの驚くべき発見をし、流体力学や理論植物学、空気力学、発生学などの全く新しい分野を切り開いた。著者は、レオナルドの有名な手稿を読み返すうちに彼が先駆的なシステム思想家でもあったことに気づき、この新しい視点から見たレオナルドの全科学的業績について、徹底的に踏み込んだ調査を行った。そして本書で、レオナルドの科学は生きている形態や性質、パターンの科学であり、200年後に登場した機械論的な科学とは根本的に異なっていること、レオナルドがすべての生命の不変性に敬意を払うとともに、すべての自然現象に根本的な相互依存性があることを認識し、ミクロコスモス(人間)とマクロコスモス(生きている地球)を結びつけたことを明らかにしている。また、レオナルドの研究をガリレオやニュートン、さらに現代科学と比較することによって、レオナルドの先見性やレオナルドの科学が現代社会にとって持つ意を考察している。
目次 プロローグ レオナルドの天才性;第1部 マクロコスモスの形態と変容(水の運動;生きている地球;植物の成長);第2部 間人の形態と変容(人間の形態;機械工学の原理;人体の運動;飛行の科学;生命の謎;レオナルドの遺産)
ISBN(13)、ISBN 978-4-907600-48-8   4-907600-48-8
書誌番号 1113447291
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113447291

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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