笠間ライブラリー -- 梅光学院大学公開講座論集
佐藤泰正 /編   -- 笠間書院 -- 2016.12 -- 19cm -- 193p

資料詳細

タイトル 漱石における〈文学の力〉とは
シリーズ名 笠間ライブラリー 梅光学院大学公開講座論集
著者名等 佐藤泰正 /編  
出版 笠間書院 2016.12
大きさ等 19cm 193p
分類 910.268
個人件名 夏目 漱石
著者紹介 1917年生、2015年没。梅光学院大学客員教授。文学博士。著書に『日本近代詩とキリスト教』(新教出版社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:漱石の遺した〈文学の力〉とは何か 小森陽一著. 近代資本主義の中の『こころ』 石原千秋著. 夏目漱石『明暗』 姜尚中著. 『文学論』の再帰性 神山睦美著. 漱石とドストエフスキー 清水孝純著. 『草枕』と『夢十夜』 石井和夫著. 漱石文芸の哲学的基礎 望月俊孝著. 文学のリアリティは何によって保証されるか 中野新治著. 『こヽろ』の不思議とその構造 浅野洋著. 漱石における〈文学の力〉とは何か 佐藤泰正著
内容紹介 矛盾に満ちた人生をいかに生き抜くか…。それは人間の確たる意識の力によって生きる覚悟。生の矛盾を最後まで問い続けた漱石の「文学の力」とは何かを考察した論集。
要旨 矛盾に満ちた人生をいかに生き抜くか―。それは人間の確たる意識の力によって生きる覚悟。生の矛盾を最後まで問い続けた漱石の“文学の力”とは。
目次 漱石の遺した“文学の力”とは何か;近代資本主義の中の『こころ』;夏目漱石『明暗』―イニシエーションの文学;『文学論』の再帰性;漱石とドストエフスキー―死と病者の光学をめぐって;『草枕』と『夢十夜』―漱石の実験;漱石文芸の哲学的基礎―則天去私の文学の道へ;文学のリアリティは何によって保証されるか―ゼロ地点と「先生の遺書」;『こゝろ』の不思議とその構造;漱石における“文学の力”とは何か―その全作品を貫通するものをめぐって
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-60265-7   4-305-60265-2
書誌番号 1113447707

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